登録日:2017年4月16日
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津市は津市バイオマス産業都市構想に掲げるプロジェクトの一つである木質バイオマス発電施設のほか、再生可能エネルギーを利用した発電施設が新たに稼働したことにより、平成28年度末には市内全世帯約12万4,000世帯分の家庭用年間消費電力を再生可能エネルギーで賄えるようになりました。
今後も豊富な地域資源や特性を生かした再生可能エネルギーの創出を図り、さらなる普及に取り組むことで、環境への負荷の少ない社会の形成を目指します。
9,300世帯
1,500世帯
2,100世帯
約12,900世帯分
17,400世帯
37,200世帯
4,800世帯
約59,400世帯分
23,300世帯
52,900世帯
270世帯
49,800世帯
約126,270世帯分
新・津市が誕生した平成18年度末から、約10倍増加しました。
市内の一般家庭約12万4,000世帯分の年間消費電力量の全てを再生可能エネルギーで賄える計算になります。
世帯数換算は、(一財)省エネルギーセンター出典による一般家庭電力消費量1年あたり4,734キロワットアワーを使用しています。一部報道発表数値を除きます。
平成29年2月稼働
世帯数換算 約5,900世帯分
世帯数換算 約1万7,400世帯分
約2万3,300世帯分
6万3,000キロワット
平成28年5月稼働
世帯数換算 約1万1,300世帯分
世帯数換算 約4万1,600世帯分
約5万2,900世帯分
23万8,500キロワット
平成28年4月稼働
世帯数換算 約270世帯分
約270世帯分
338キロワット
平成28年7月稼働
世帯数換算 約4万5,000世帯分
世帯数換算 約4,800世帯分
約4万9,800世帯分
2万1,990キロワット
津市内の再生可能エネルギー発電で賄える世帯数は、約12万6,270世帯分になりました。
環境政策課 電話番号229-3212 ファクス229-3354
今月から伊勢市を会場にお伊勢さん菓子博2017が開催されます。菓子の博覧会の歴史は明治44年(1911年)に当時の東京府で開催された第1回帝国菓子飴大品評会にさかのぼります。明治時代は殖産興業政策に力が入れられ、各地で博覧会や共進会が開かれました。博覧会は、文明開化を求める人々に新しい知識を与え、新しい産業・文化の集大成としてその実態を見せる唯一の催しでした。
津では明治6年(1873年)に専修寺を会場に一身田博覧会が、明治11年(1878年)に津公園(津偕楽公園)で三重県内物産博覧会が開催されています。そして、とりわけ規模の大きかった博覧会が、明治40年(1907年)の4月から5月にかけて、津偕楽公園から津駅付近一帯を主会場とした第九回関西府県連合共進会でした。
この博覧会は関西の府県をはじめ、東は静岡県から西は山口県までの2府20県が参加する大規模なものでした。会場の広さは約15万平方メートルに及び、各府県の農工特産品を陳列する本館や参考館、各種発明製作品や機械を展示する特許品陳列館、美術品・水産品陳列館などの建物が建ち並びました。
夜には、7,000個以上の電飾(イルミネーション)がともって、建物が浮かび上がるように見え、不夜城のようだと評判になったそうです。2カ月間の会期中、約78万人もの人出でにぎわい、1日の入場者が当時の津市の人口約3万8,000人を上回ることもあったといいます。博覧会は今も昔も人々の心を引きつけてやまないイベントと言えるでしょう。
このように、かつて大規模な博覧会会場に利用された歴史のある津偕楽公園は、昭和38年に市指定の史跡名勝になりました。四季折々の花木と風趣に富んだ園庭は、その名のとおり、人々がともに楽しむ場として親しまれ、今も市民の憩いの場となっています。