「広報津」第277号(音声読み上げ)ツーショット、市長コラム、市長の活動日記から

登録日:2017年7月1日

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ツーショット

子どもも鮎も元気いっぱい

5月17日 雲出川片山橋付近

一志西小学校3年生の児童56人が鮎の放流体験をし、放った鮎が水面をはねる姿に歓声を上げました。

自慢の作品が大集合

5月6日・7日 久居公民館

久居文化協会盆栽部による山野草展が開催され、山野草や盆栽の展示、販売が行われました。

遠足、楽しかったよ

5月2日 上野公園(伊賀市)

明合小学校の全児童95人が遠足に行きました。上野城の天守閣に登り眼下の街並みに見入ったり、石段や坂を上ったりして思い思いに遊びました。

すバラしいハーモニー

5月20日 津東高校バラ園

見頃を迎えた90種135株のバラを前に、同校合唱部によるミニコンサートが開かれました。

美しい里で田植え実習

5月16日 美里町足坂

みさとの丘学園5年生の児童36人が美里創造学習として田植え実習を行いました。

森の空気はごちそう

5月21日 美杉地域各所

みすぎんのコメント
森林セラピストにおまかせと題した森林セラピーイベントが開催されたよ。参加者は日常を忘れて、大自然の中、一日のんびり過ごしたんだ。

市長コラム 言っても無駄ではありません

津市長 前葉 泰幸

3年前、古道公園内テニスコートの大会に伺ったときのことです。利用者の方から、ベースライン近くの芝が剥がれ足を引っかけてしまうというご指摘を受けました。古道公園の芝の張り替え予定は3年後。6面全てを張り替えることは費用面から難しく、担当課は苦肉の策として、年間1,500万円のスポーツ施設関連の修繕予算枠から一部を工面し、前倒しで毎年1面から2面ずつ張り替えていく計画を立てました。しかしながら、利用する側にとっては、状態の悪いコートが混在している限り問題が解決したことにはなりません。その後もお困りの声が頻繁に寄せられたため、昨年度、修繕費とは別枠で予算を計上することを決め、未修繕部分の張り替えを一気に実施することとしました。
昨年度は、学校施設についての改善要望が多くなっていると感じた年でした。運動場の水はけが悪い、トイレの配管から悪臭が漂ってくる、駐車場が狭い、サルが教室に入ってこないように網戸を設置したい。各地区で開催している地域懇談会などで耳にするお話からは、工夫を凝らしてみてもどうにもならずにお困りのご様子が見て取れました。
津市は、ここ5年間、5校の大規模改造に38億円、2校のプレハブ解消に5億5,000万円、トイレ洋式化に10億円など巨額の投資を行い、今年度からのエアコン整備には24億円を投ずる予定です。同時に、修繕のための予算も毎年1億7,000万円余の枠を確保し、学校側から提出される不具合箇所に対応してきています。それでも、こうしたお声が増加していることから、古道公園のようなスポーツ関連の事例と同様、学校関連の予算についても、修繕枠内では収まりきれない事例が発生しているのではないかという問題意識を持つに至りました。
実際に予算の執行状況を確認してみたところ、やはり、壊れたサッシの付け替え、雨漏りの補修、浄化槽や給排水設備の不良といった修繕工事に追われ、使い勝手を良くするご提案や特殊な案件などには、なかなかお応えできていないようでした。そこで、今年度、学校施設の機能向上のために別枠で1,500万円の予算を計上することにしました。
一定のルールに基づき優先順位をつけて実行している予算においては、どうしても優先度の低いと判断されるものが先送りにされてしまいがちです。しかし、予算査定の段階では先例のない小さな要望に見えても、その実現が快適で安全・安心な暮らしに大きく貢献することは往々にしてあるものです。今回の措置は、そういった事情で積み残されたままのお声の数々を新たな視点から捉え直し、積年のひずみをここでいったん解消しようと図ったものです。
暮らしの困りごとについて、皆さまのお声が確実に届くよう、市役所は目を開き耳を澄ませます。自治会、PTAや保護者会、民生委員、市役所や出張所、公民館やスポーツ施設、子育て支援センターなどの窓口、ファクスやメールなど、皆さまにとって一番身近なところから、どうぞご相談ください。市民の気付きと市役所の理解との間にずれがないのかを検証するきっかけとなり、市役所を柔軟な対応へと導くことができるのは、幾重にも寄せられるお声にほかなりません。お声が届くルートの目詰まりを防ぎ、言っても無駄だと言われない市政を実現してまいります。

市長の活動日記から

第124回東海市長会通常総会(伊豆の国市) 5月17日

静岡・愛知・岐阜・三重の96市で構成する東海市長会の会長に、津市長として28年ぶりに選任されました。6月からの1年間、三重県市長会・東海市長会の会長として活動します。

三重大学日本理解特殊講義 三重の歴史と文化(同所) 5月24日

三重大学の1年生、2年生を対象に藤堂高虎と津のまちづくりと題し、津の歴史とまちの発展について講義しました。今後も、あらゆる機会を通じ、津市の魅力を発信していきます。


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