令和6年7月28日に津市美杉町上多気地内の津市木材処理加工施設で、令和6年度夏休み森と緑の親子塾を開催しました。
次世代を担う子どもたちや保護者の皆さんが、直接木に触れる体験をすることにより、木が持つぬくもりや、森の良さを知ってもらい、 森林への興味や関心を持っていただくことを目的としています。
当日は、48人の皆さんにご参加頂きました!
美杉町のスギ材を利用して、釘や彫刻刀などを使用しながら、マガジンラック、木製掛時計、本立てを作成しました。
保護者と協力しながら、一生懸命に釘を打ち込んだり、彫刻刀で木を削ったりして、木を細工する楽しさや、材の肌触りや手応えを感じていただけました。
森林の役割や林業について、パネルと冊子を利用しながら説明しました。
午後は丸太切り体験と皮むき体験を行いました。
丸太切りや皮むきは、大人が作業してもかなり労力を使う作業です。子供たちは、一生懸命に最後まで諦めずに作業をしていました。
その分、皮がむけた瞬間や、丸太が切れた瞬間の喜ぶ姿が印象に残りました。
猛暑日の開催となりましたが、皆さんには親子で楽しみながら、林業について学んでいただきました。
夏休み森と緑の親子塾は「みえ森と緑の県民税市町交付金」を活用しています。