令和5年7月30日に津市美杉町上多気地内の津市木材処理加工施設で、令和5年度夏休み森と緑の親子塾を開催しました。
次世代を担う子どもたちや保護者の皆さんが、直接木に触れる体験をすることにより、木が持つぬくもりや、森の良さを知ってもらい、森林への興味や関心を持っていただくことを目的としています。
当日は、45人の皆さんが参加しました。
くぎや彫刻刀などを使用して、美杉町のスギ材を利用して、マガジンラック、木製掛時計、本立て、ランプシェードを作成しました。保護者と協力しながら、一生懸命くぎを打ち込んだり、彫刻刀で木を削ったりして、木を細工する楽しさや、材の肌触りや手ごたえを感じていただけました。
森林の役割や林業について、パネルと冊子を利用しながら説明しました。
午後は丸太切り体験と皮むき体験を行いました。
丸太切りや皮むきは大人が作業してもかなり労力を使う作業です。そのため、子供たちは少しずつ、一生懸命に作業していました。その分、皮がむけた瞬間や、丸太が切れた瞬間の感動は大きいものとなりました。暑い日となりましたが、皆さんには楽しみながら体験をしていただけました。
夏休み森と緑の親子塾は「みえ森と緑の県民税市町交付金」を活用しています。