「広報津」第294号(音声読み上げ)下水道局だより

登録日:2018年3月16日

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折り込み紙7

下水道局だより

平成30年3月16日発行
下水道局 電話番号239-1030 ファクス239-1037

下水道が整備された地域の皆さんが実際に使用を開始するまでにおこなっていただく手続きなどを、広報津2月16号でお知らせしました。

今回は、家庭や事業所で発生する汚水を下水道に流すために実施していただく排水設備工事や、工事を行う際に受けられる融資あっせん、補助金などについて紹介します。

排水設備工事(宅地内排管等工事)は3年以内に実施を

公共下水道工事(本管工事)の完了後、供用開始した日から3年以内に、排水設備工事(宅地内排管等工事)を実施してください。

この工事は各家庭や事業所から、津市が指定する排水設備指定工事店(市内外約400業者)に直接依頼しおこなっていただくもので、雨水を除く、トイレ・風呂・台所・洗面所・洗濯などで使用した全ての汚水を下水道へ流すことになります。

また、工事を行う際は、既設の浄化槽の清掃や、くみ取りなどを行う必要があるため、契約している清掃業者へ接続の時期などをご相談ください。なお、公共下水道へ接続するまで、既設の浄化槽は浄化槽法に基づき適切に管理してください。

排水設備の例

個人が設置・管理する部分です。
排水設備指定工事店へ工事を依頼していただきます。

  • 接続ます
    トイレ・洗面所・風呂・台所など、家庭内の各設備ごとに地下に設けられ、汚水を受けます。
  • 汚水管
    接続ますの間を接続し、市が管理する公共ますまで汚水を流します。

公共下水道の例

市が設置・管理する部分です。

  • 公共ます
  • 下水道管

水洗便所改造資金融資あっせん、補助金などを紹介

水洗便所改造資金融資あっせん

排水設備工事や水洗便所への改造工事に必要な工事費を融資あっせんします。

融資金額

1件につき100万円まで

利息

年利1パーセント

供用開始の日から3年以内に改造工事を行うと、年利1パーセントを津市が利子補給します。

返済方法

5年以内の元利均等償還

水洗便所改造費助成金

水洗便所の改造に要する工事費を助成します。

対象と助成金額
  • 生活保護法に規定する生活扶助を受けている世帯は、全額助成。ただし、住宅扶助を受けた費用は除く。 
  • 市・県民税が非課税の世帯は、工事費の10分の1以内を助成。3万5,000円まで。

雨水貯留タンク設置補助金

雨水排水区別計画区域内の建物に雨水貯留タンク(貯留容量80リットル以上)を設置する場合、工事費の一部を補助します。

補助金額

工事費の3分の2以内。4万円まで。

浄化槽雨水貯留施設転用補助金

公共下水道への接続で不要となる浄化槽を雨水貯留槽に転用する場合、工事費の一部を補助します。

補助金額

工事費の3分の2以内。10万円まで。

雨水貯留槽の例

雨どいの雨水を雨水貯留槽に流入させてためます。
雨水貯留槽にたまった雨水をポンプでくみ上げて、散水などに使用します。
余分な雨水は雨水貯留槽から側溝へ流します。

問い合わせ

詳しくは下水道建設課維持担当へお問い合わせください。電話番号239-1036


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政策財務部 広報課
電話番号:059-229-3111
ファクス:059-229-3339