登録日:2018年4月1日
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生徒一人一人が地域について学ぶことで、社会的・職業的に自立することを目指した総合学習(キャリア教育)が認められ、美杉中学校は第11回キャリア教育優良教育委員会、学校及びPTA団体等文部科学大臣表彰を受賞しました。
1年生の林業体験実習、2年生の職場体験学習、3年生の地元特産物の販売学習など地域資源を活用して系統的に取り組んでいます。
3年生は修学旅行で訪れた東京の三重テラスで、地元特産物販売に取り組みました。事前学習で学んだ美杉町の特産物の商品知識や生産者の仕事、郷土に対する思いを、販売活動を通じてアピールしました。この取り組みを通して郷土の素晴らしさを再認識し、自分自身の生き方を考えました。
修学旅行 みどころみすぎの取り組みに協力された皆さんは次のとおりです。
藤田てい子さん、 淺尾博一さん、岡本義廣さん、安木照子さん、荒川文哉さん、菅尾充孝さん、眞伏敏男さん、尾崎保さん、巨勢利幸さん、阪田崇稔さん
他にも美杉老人クラブ連合会や美杉連山のろし太鼓保存会、美杉町内各事業所、津市商工会美杉支部など、地域ぐるみで美杉中学校のキャリア教育をサポートしています。
美杉中学校 電話番号272-1191
教委教育研究支援課 電話番号229-3243 ファクス229-3017
津市長 前葉 泰幸
平成30年度の津市一般会計予算は、1,102億6,000万円、前年度比2.35パーセントのマイナスです。
津市の予算額が前年度を下回るのは3年連続となりますが、この数字は決して緊縮予算を意味するものではありません。平成27年に斎場、28年には最終処分場・リサイクルセンターと名松線復旧、そして昨年にはサオリーナが完成。この4大プロジェクトが実現したことで、一時的に大きくなっていた予算の規模が落ち着きを取り戻し、本来の水準へと順調に推移する過程を示しているのです。
これからは財政の健全性を保ちつつ、合併時の約束ごとであった大型事業のために充ててきた予算を、市民生活により身近な事業へと置き換えてまいります。今年度は、市民の暮らしを応援する事業を重点的に盛り込みました。
まず、安全で安心な暮らしを支えます。(仮称)津南防災コミュニティセンターを半田に新築し、津市南部の沿岸部からの広域避難の拠点とします。老朽化した津興橋の掛け替えについては仮橋の設置工事を始めます。雲出本郷の消防南分署は建て替え工事に着手します。
次に、便利で快適な暮らしづくりを進めます。津駅北の大谷踏切の拡幅に向け、JRと伊勢鉄道の軌道内のポイント移設に取り掛かります。久居駅東口の新しい駐車場はこの秋に完成予定です。工事が進む市道新町野口線は平成31年の開通を見込んでいます。築後51年が経過した一身田公民館・出張所を建て替えます。要介護の高齢者や障がい者の世帯で、大型家具などのごみを一時集積所まで運ぶことが難しい場合に無料で戸別収集を始めます。
さらに、子育て支援と教育にも力を入れます。未就学児の子ども医療費を9月から窓口無料とします。旧たるみ児童福祉会館は、この秋、子育て支援拠点施設に生まれ変わります。来年度から(仮称)一志こども園を新設します。普通教室へのエアコン設置は中学校に続いて小学校にも取り掛かります。小中学校の校舎大規模改造は、新町小、藤水小、南郊中に加え、西が丘小、久居中も着工し、過去最多の5校で同時に工事を進めます。放課後児童クラブは、観音寺での新築、新町と一志東での改築を進め、運営補助には42.4パーセント増の5億円を計上しました。
市民が心から住みやすいと感じるまちを目指し、暮らしを守る市政を力強く進めてまいります。
福原じゅんじ・大館市長を団長とする大館市民訪問団28人が、久居駅東口の、上野英三郎博士とハチ公の銅像を視察されました。忠犬ハチ公の生まれ故郷である秋田県大館市では大館駅前にハチ公の銅像が建立されています。ハチ公の縁でつながる両市の交流を深めました。
国内最高峰 V・プレミアリーグのレギュラーラウンド上位6チームが戦うファイナル6がサオリーナで開催され、2日間で5,000人もの観客が詰めかけました。好カードに沸く会場で、プレゼンターとして各試合の優秀選手に記念品と副賞の松阪肉をお渡ししました。
良好なコンディションのもと、今年も10キロメートルの部に出場し、52分35秒で完走しました。来年からは、発着点をサオリーナに移し、続日本100名城に選定された津城を見ながら市街地を走るコースで開催する予定です。参加定員を1,000人増の4,000人に変更し、皆さんのご参加をお待ちしています。