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折り込み紙2
未来の自分のために健康づくりを
平成30年11月1日発行
健康づくり課 電話番号229-3310 ファクス229-3287
お酒は、適量を上手に飲めばストレスや緊張を和らげるなどの効用がある反面、飲みすぎると健康を害する危険性もあります。
また、本人の健康問題だけでなく、その家族や社会全体にも影響を与える恐れがあります。
適量には個人差がありますが、厚生労働省の健康日本21によると、節度ある適度な飲酒として、1日の飲酒量は純アルコールにして約20グラム程度とされています。
ビール(5パーセント) 中瓶1本(500ミリリットル)
缶チューハイ(7パーセント) 1缶(350ミリリットル)
ワイン(12パーセント) 1.5杯(180ミリリットル)
日本酒(15パーセント) 1合(180ミリリットル)
飲酒習慣のない人に対してこの量の飲酒を推奨するものではありません
妊娠中や授乳中の飲酒は、母体や胎児・赤ちゃんの成長に影響を与えます。
少量の飲酒でもさまざまな影響が出ます。妊娠を計画している人や妊娠中の人は、お酒を飲まないようにしましょう。
母乳は血液から作られるため、母乳を介して赤ちゃんにアルコールを飲ませていることと同じになり、さまざまな影響が出ます。
妊娠中・授乳中は、かわいい赤ちゃんのために、本人だけでなく家族もお酒を控えて協力しましょう。
津市の未成年者(17歳から19歳まで)の飲酒経験者の割合は、32.7パーセントでした(平成27年津市第3次健康づくり計画策定のためのアンケート結果より)。
未成年の飲酒は、未成年者飲酒禁止法で禁止されており、家族など大人は未成年者の飲酒を防止し、その機会を見過ごしてはならないと定められています。未成年者にお酒を勧めた場合も、法律で罰せられます。
うつ状態になったり、学習機能や集中力、記憶力の低下を起こすことがあります。
アルコールを分解する酵素の働きが未完成なため、大人に比べて短期間でさまざまな臓器障害を起こすことがあります。
性的な機能が成長段階にあるため、男性はインポテンツ、女性は生理不順・無月経になることがあります。
アルコールには、薬物と同じように強い依存性があります。理性的にコントロールする能力が弱いため、短期間でアルコール依存症になる危険性が高くなります。
アルコール依存症は早期に治療すると禁断症状も軽く、治療効果も高くなります。本人の相談が難しい場合は、家族や周囲の人が専門機関に相談することもできます。
こころのケアガイドブック 平成29年10月版より抜粋(http://www.pref.mie.lg.jp/KOKOROC/HP/36648031909.htm)
掲載している情報は平成30年9月現在に確認した内容であり、実際の内容と異なっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。詳細については各団体へお問い合わせください。
内容 依存症専門電話相談
受付時間 水曜日 13時から16時まで。祝日・休日、年末年始を除く。
電話番号 253-7826
内容 こころの病気や悩み相談
受付時間 月曜日から金曜日 8時30分から17時15分まで。祝日・休日、年末年始を除く。
電話番号223-5057
内容 健康に関すること、こころの健康に関することなど
受付時間 月曜日から金曜日 8時30分から17時15分まで。祝日・休日、年末年始を除く。
電話番号229-3310
内容 薬物・アルコール・ギャンブル問題の相談、回復支援のためのミーティング
受付時間 毎日 9時30分から18時まで。祝日・休日、年末年始を除く。
電話番号222-7510
内容 アルコール依存症からの回復を目指す人たちのグループ
対象 当事者、家族
受付時間 月曜日・水曜日・金曜日 12時から17時まで。祝日・休日、年末年始を除く。
電話番号052-915-1602
内容 アルコール依存の問題を持つ人の家族と友人の自助グループ
受付時間 月曜日・火曜日・木曜日・金曜日・土曜日 10時から16時まで。祝日・休日を除く、土曜日は12時まで。
電話番号03-5483-3313
内容 本人と家族の会
電話番号234-4840
受付時間 月曜日から金曜日 8時30分から17時15分まで
初診受付時間 9時から13時まで
初診外来予約専用電話 電話番号253-3120
受付時間 月曜日から金曜日 8時30分から17時15分まで。祝日・休日、年末年始を除く。
電話番号252-0211