「広報津」第316号(音声読み上げ)春の全国火災予防運動週間、平成30年の火災・救急・救助概況

登録日:2019年2月16日

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3月1日金曜日から7日木曜日まで 春の全国火災予防運動週間

平成30年度 全国統一防火標語
忘れてない? サイフにスマホに火の確認

3月1日金曜日から消防記念日の7日木曜日までの1週間は、春季全国火災予防運動の実施期間です。一人一人が、普段の生活の中で防火に対する意識を高め、火災予防対策を行うことが火災の被害を減らすことにつながります。対策の一つとして住宅火災での逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を寝室などに設置し、維持管理しましょう。

万が一に備え住宅用火災警報器を設置・維持管理しましょう

住宅用火災警報器は、ひもを引っ張ったり、ボタンを押したりして定期的に点検しましょう。多くの住宅用火災警報器の寿命は電池・センサー共におおむね10年です。不具合があった場合はすぐに取り替えましょう。

住宅用火災警報器の取り付け場所

家のどこに取り付ければいいのですか。

設置義務
  • 1階以外に寝室がある場合は、階段にも取り付けましょう。(煙式を設置)
  • 住宅内の寝室にあたる部屋に取り付けましょう。(煙式を設置)
設置推奨
  • 義務はありませんが台所に設置することが望ましいです。(熱式が望ましい)
  • 他の居室でも連動して鳴る連動型住宅用火災警報器がおすすめです。

住宅用火災警報器は部屋のどこに付ければいいのですか

天井に設置する場合

壁から60センチメートル以上離す。

壁に設置する場合

天井から15センチメートルから50センチメートルの間に設置する。

近くにエアコンがある場合

エアコンから150センチメートル以上離す。

問い合わせ

予防課 電話番号254-0356 ファクス256-7755

平成30年の火災・救急・救助概況

火災

平成30年中に市内で発生した火災は135件で、前年に比べ14件増加しました。火災の種別で見ると、建物火災は54件で、そのうち住宅火災は33件でした。また、火災による死者は5人で、うち3件は住宅火災によるものでした。
住宅火災の中には住宅用火災警報器が作動し、早期に119番通報、消火、避難ができたことで大事に至らなかった事例がありました。大切な命と財産を守るためにも住宅用火災警報器を設置し、適切に維持管理しましょう。

平成30年中の数値は速報値です。

火災件数合計

  • 平成30年 135件
  • 平成29年 121件

14件増加

火災件数のうち、火災種別ごとの件数

建物火災
  • 平成30年 54件
  • 平成29年 54件

増減なし

建物火災のうち住宅火災
  • 平成30年 33件
  • 平成29年 30件

3件増加

林野火災
  • 平成30年 5件
  • 平成29年 7件

2件減少

車両火災
  • 平成30年 11件
  • 平成29年 10件

1件増加

その他の火災
  • 平成30年 65件
  • 平成29年 50件

15件増加

死者

  • 平成30年 5人
  • 平成29年 3人

2人増加

死者のうち住宅火災での死者
  • 平成30年 3人
  • 平成29年 3人

増減なし

負傷者

  • 平成30年 11人
  • 平成29年 12人

1人減少

救急

平成30年中の市内における救急出動件数は1万6,445件で、前年に比べ1,544件増加し過去最多の出動件数となりました。
事故種別で見ると、例年同様急病が1万430件で最も多く、次いで一般負傷の2,534件、交通の1,324件の順でした。また、搬送人員の約半数が軽症者で占められており、中にはタクシー代わりとみられる救急事案も散見されました。
本当に必要な人が救急車を利用できるように、救急車の適正利用にご協力をお願いします。

平成30年中の数値は速報値です。

出動件数

  • 平成30年 16,445件
  • 平成29年 14,901件

1,544件増加

搬送件数

  • 平成30年 14,934件
  • 平成29年 13,600件

1,334件増加

搬送人員

  • 平成30年 15,078人
  • 平成29年 13,733人

1,345人増加

主な事故種別

交通
  • 平成30年 1,324件
  • 平成29年 1,242件

82件増加

一般負傷
  • 平成30年 2,534件
  • 平成29年 2,369件

165件増加

急病
  • 平成30年 10,430件
  • 平成29年 9,330件

1,100件増加

救助

平成30年中の市内における救助出動件数は138件で、前年に比べ9件増加しました。これは、7月の救助出動件数が20件と、他の月に比べ大幅に増えたことによるものでした。
事故種別で見ると、最も多かったのが交通事故の71件で、全体の51パーセントを占めています。
また、近年増加傾向となっている建物などによる事故は、30件発生しています。その多くは、高齢者が建物内に居るが外からの呼び掛けに応答がない、といった内容でした。定期的に離れて暮らす家族の安否確認をしましょう。

平成30年中の数値は速報値です。

出動件数

  • 平成30年 138件
  • 平成29年 129件

9件増加

活動件数

  • 平成30年 93件
  • 平成29年 89件

4件増加

救助人員

  • 平成30年 96人
  • 平成29年 102人

6人減少

主な事故種別

火災
  • 平成30年 2件
  • 平成29年 1件

1件増加

交通事故
  • 平成30年 71件
  • 平成29年 71件

増減なし

水難事故
  • 平成30年 8件
  • 平成29年 4件

4件増加

建物などによる事故
  • 平成30年 30件
  • 平成29年 28件

2件増加

問い合わせ

  • 火災 予防課 電話番号254-0356 ファクス256-7755
  • 救急 消防救急課 電話番号254-1600 ファクス254-1607
  • 救助 消防救急課 電話番号254-1601 ファクス254-1607

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