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3月1日金曜日から消防記念日の7日木曜日までの1週間は、春季全国火災予防運動の実施期間です。一人一人が、普段の生活の中で防火に対する意識を高め、火災予防対策を行うことが火災の被害を減らすことにつながります。対策の一つとして住宅火災での逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を寝室などに設置し、維持管理しましょう。
住宅用火災警報器は、ひもを引っ張ったり、ボタンを押したりして定期的に点検しましょう。多くの住宅用火災警報器の寿命は電池・センサー共におおむね10年です。不具合があった場合はすぐに取り替えましょう。
家のどこに取り付ければいいのですか。
壁から60センチメートル以上離す。
天井から15センチメートルから50センチメートルの間に設置する。
エアコンから150センチメートル以上離す。
予防課 電話番号254-0356 ファクス256-7755
平成30年中に市内で発生した火災は135件で、前年に比べ14件増加しました。火災の種別で見ると、建物火災は54件で、そのうち住宅火災は33件でした。また、火災による死者は5人で、うち3件は住宅火災によるものでした。
住宅火災の中には住宅用火災警報器が作動し、早期に119番通報、消火、避難ができたことで大事に至らなかった事例がありました。大切な命と財産を守るためにも住宅用火災警報器を設置し、適切に維持管理しましょう。
平成30年中の数値は速報値です。
14件増加
増減なし
3件増加
2件減少
1件増加
15件増加
2人増加
増減なし
1人減少
平成30年中の市内における救急出動件数は1万6,445件で、前年に比べ1,544件増加し過去最多の出動件数となりました。
事故種別で見ると、例年同様急病が1万430件で最も多く、次いで一般負傷の2,534件、交通の1,324件の順でした。また、搬送人員の約半数が軽症者で占められており、中にはタクシー代わりとみられる救急事案も散見されました。
本当に必要な人が救急車を利用できるように、救急車の適正利用にご協力をお願いします。
平成30年中の数値は速報値です。
1,544件増加
1,334件増加
1,345人増加
82件増加
165件増加
1,100件増加
平成30年中の市内における救助出動件数は138件で、前年に比べ9件増加しました。これは、7月の救助出動件数が20件と、他の月に比べ大幅に増えたことによるものでした。
事故種別で見ると、最も多かったのが交通事故の71件で、全体の51パーセントを占めています。
また、近年増加傾向となっている建物などによる事故は、30件発生しています。その多くは、高齢者が建物内に居るが外からの呼び掛けに応答がない、といった内容でした。定期的に離れて暮らす家族の安否確認をしましょう。
平成30年中の数値は速報値です。
9件増加
4件増加
6人減少
1件増加
増減なし
4件増加
2件増加