「広報津」第331号(音声読み上げ)ツーショット、市長コラム、市長の活動日記から

登録日:2019年10月1日

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ツーショット

色とりどり、ちょうちん飾り

8月20日から30日 安濃中公民館

安濃地域の子どもたちが作ったちょうちんを展示し、訪れた人々の目を楽しませました。

森林セラピーコースで夕涼み

8月25日 北畠歴史探索コース(美杉町多気)

参加者は、手持ちちょうちんと地域の皆さんが準備した竹灯籠の明かりの中、ウォーキング。最後に手持ち花火をして、夏の夕暮れを満喫しました。

ビーチで全力アタック

8月25日 阿漕浦海岸

ビーチバレー イン 御殿場2019が開催され、参加者は白熱のゲームを繰り広げました。

夏といえば盆踊り

8月18日 川合公民館

川合ふぇすたでは、盆踊りが行われ、子どもたちのたたく太鼓で一志音頭などを踊りました。元気いっぱいのキッズダンスも披露されました。

親子で魚つかみ

7月28日 落合の郷

参加した親子は、動き回るアマゴなどの川魚を夢中で捕まえました。

熱気溢れる宮踊り

8月16日から17日 香良洲神社

350年以上の歴史があり、三重県無形民俗文化財にも指定されている宮踊りで、豊漁豊作を祈願する奉納踊りを踊り子たちが勇壮に舞いました。

市長コラム 市民発の津南防災コミュニティセンター

津市長 前葉泰幸

津市が新しい斎場を整備する構想を打ち出したのは平成20年のことです。建設候補地は稼働中の斎場北側の隣接地とされ、周辺環境の整備は地元自治会と協議をしながら進めていくことになりました。古い斎場については、廃止後、その敷地を活用して避難所としても利用できるコミュニティ施設を設置する方針が決定しました。

平成27年、新斎場いつくしみの杜が開設され旧斎場の解体工事が始まると、跡地に計画されたコミュニティ施設の規模や機能についての検討が本格化します。(仮称)半田防災コミュニティセンター創設推進委員会が設立され、地域の住民の方々に委員としてご参加いただくことになりました。

第1回会合において、津市は地元からの要望に基づき防災の機能も加味したコミュニティセンターの建設を提案しました。しかし、東日本大震災後、全国的に災害への備えを見直す動きが広まる中で、市民の防災に対する意識はより高いものとなっていました。南が丘単独の施設としてではなく、修成・育生・藤水地区の住民2万3,000人の避難に対応できるような、大きな視点から整備する施設とすべきという意見が出されたのです。その後も会合を重ねるたびに、たとえ地元の要望を受けてつくられる施設であっても地域外の住民の役に立つ機能を備えるべきという大所高所からの議論が展開されていきました。

こうした住民の声に応え、津市は当初計画の変更を議会に諮ります。旧斎場の敷地2,384平方メートルに加え隣接地1,442平方メートルを購入して49台分の駐車スペースを確保。避難者をさらに西の久居方面へ移送する大型バス等の転回が可能な敷地に拡張するとともに、施設の名称も半田から津南防災コミュニティセンターと変更し、広域利用にふさわしい防災拠点かつ中継施設として整備することにしたのです。

総事業費4億3,600万円をかけ今年7月にオープンした津南防災コミュニティセンターは、約200名の避難者の受け入れが可能な、これまでにないタイプの施設となりました。

天井高4メートルの大ホールは防災に関する大規模な講習会や災害時に使用する高さ3メートルのエアーテントの設営訓練にも対応できます。軽スポーツ対応の床板は、硬すぎない材質が避難者の体に優しく冬季の冷え込みを和らげる効果があります。防災倉庫は避難物資や備品を出し入れしやすい屋外からも屋内からも開閉可能な仕様となっており、車止めの無い駐車場は災害時に大型車両の運行拠点となるよう配慮されたものです。

災害に強い津市をつくっていこうという住民の思いが込められたこの施設。身近で便利なだけではなく、災害時にはしっかりと住民の安全を確保し頼れる場所となるように運営してまいります。

市長の活動日記から

第64回 全国公立学校施設整備期成会 定期総会(東京都) 5月13日

全国公立学校施設整備期成会の会長としての任期を終え、新たに常任評議員に就任。引き続き、小中学校校舎の大規模改修への補助金獲得に向けて、現場の声を国に届けます。

全国後期高齢者医療広域連合協議会 広域連合長会議(都市センターホテル) 6月12日

全国後期高齢者医療広域連合協議会の副会長に就任しました。各県の全市町村が加盟する広域連合が連携し合って、75歳以上の高齢者医療保険制度の安定的な運営に努めます。

鳥獣被害対策の包括的連携に関する協定 調印式 6月13日

みさと つながりでかねてより交流のある島根県邑智郡美郷町と全国初となる自治体間の獣害対策の協定を締結。先進市町としてのノウハウを共有し、課題解決に取り組みます。


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