見積結果（令和元年12月18日）

見積結果（12月18日）

予定価格　　　　　　40,145,000 円（消費税等相当額を除く）

　〔見積金額〕
下記見積金額に当該金額の消費税及び地方消費税分に相当する額を加算した金額が申込価格である。（単位：円）

　〔随意契約理由〕
　当該業務は、本庁舎を今後40年程度活用することを見据え、老朽化した給排水、電気設備等の各種設備の改修及び更新、災害対応機能の強化、市民の利便性の向上等を目的とした大規模改修工事に係る監理業務を行うものです。
本業務の対象となる改修工事は、本庁舎内で執務を行いながらの作業となる「居ながら工事」となるため難易度が高い工事であることはもとより、施工中において、設計時には想定し得なかった不可視部分の劣化等の不測の事態が発生することが予想され、その際に市民サービスや執務へ与える影響を最小限に止めるような迅速かつ的確な対応が必要になります。
　よって本業務の受注者には、工事が設計図書に合致するかの確認のみならず、工事着手後に判明した不可視部分の劣化状況や現場における施工性、更には設計意図等を踏まえた対応方針を早急に取りまとめ発注者に報告するとともに、的確なアドバイス等を行うことが求められます。
　上記のような迅速かつ的確な対応を行うためには、発注者の意図や来庁者及び職員の利便性及び安全性の確保等を考慮し作成された当該工事に係る仮設計画及び施工手順等の全てを熟知しているのみならず、本庁舎建設時の設計意図にも精通している必要があります。よって、本庁舎建設時の設計者であって、平成28年度における当該工事に係る基本設計業務、平成29年度における大規模改修計画策定支援業務及び平成30年度における実施設計業務等を履行し、本庁舎の建築構造や各種設備、更には当該工事に係る仮設計画及び施工手順等を熟知している株式会社石本建築事務所名古屋オフィスと「他の者が有し得ない専門的知識及び技術等を必要とし、特定の1者しか履行できないもの。」として、地方自治法施行令第167条の2第1項第2号による随意契約を行うものです。