すべての人が安心できるつながりを

~新型コロナウイルス感染症を切り口とした人権学習を通して~

登録日:2021年1月26日

 ある子どもの言葉から

「授業でコロナのことを勉強した。自分は感染していないし、人にうつすこともない。誰も何も悪いことはしていない。だから、堂々と習い事に行くよ」                     

これは、感染した人がいる学校に通う子どもの言葉です。

心無い言葉を言われたり、嫌な思いをさせられたりしないかと、「しばらく習い事へ行くのをやめておいたら」と、母親が声を掛けたとき、この子はこのように返したそうです。

この保護者が感じた不安は、感染症という病気に対する怖さではなく、今の社会の中に差別的な見方や誹謗中傷などの行為があることから生まれたものです。

このような不安を多くの人が感じてしまっているのではないでしょうか。反対にこのような不安を誰かに感じさせてしまってはいないでしょうか。

 

母親は、子どもの言葉を聞いて、次のような思いを学校に届けてくれました。

「感染予防のことだけでなく、感染症に罹患した人やその家族等の思いを考える勉強を学校でしてもらっているから、このように子どもが成長できたのだと思い嬉しかった」

 

子どもたちは、学校での人権学習を通して、自分や他者を大切にするために必要なことを学んでいます。

 

子どもたちとともに

人権教育課では、新型コロナウイルス感染症拡大による誹謗中傷や差別をなくしていくために、子どもたちとともに考え合うための人権学習指導教材を作成しました。これらの教材を活用しながら、市内各園、小中学校、義務教育学校で学習が行われています。

一部の教材を紹介します。

 

津市人権教育広報「あけぼの」

津市人権教育広報「あけぼの」29号(令和2年8月1日発行)では、「今、伝えたい私たちの思い~新型コロナウイルス感染症が拡大する社会から見えてきたこと~」をテーマに、人と人とが豊かにつながり、共に生きることのできる社会をめざして取り組む皆さんの思いや願いを紹介しています。

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