「広報津」第358号(音声読み上げ)まちの情報ひろば、市長コラム 国民スポーツの新しいかたち

登録日:2021年1月1日

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まちの情報ひろば

お知らせ

確定申告会場の入場には入場整理券が必要です

税務署が開設する確定申告会場には、会場の混雑緩和のため、1月27日水曜日から入場整理券が必要になります。入場整理券の入手方法など詳しくは、国税庁ホームページをご覧ください。

問い合わせ

津税務署 電話番号228-3131

110番の適切な利用を 1月10日は110番の日

110番は事件・事故の緊急通報専用電話です。相談や問い合わせなどで使用すると、緊急通報に対する警察官の対応が遅くなる可能性があります。

緊急時以外の通報・相談は、管轄の警察署や警察安全相談電話をご利用ください。

警察安全相談電話 電話番号♯9110 平日9時から17時まで

問い合わせ

三重県津警察署地域課 電話番号213-0110

募集

県営住宅1月定期募集

申し込み

1月5日火曜日から31日日曜日までに三重県各建設事務所または県営住宅指定管理者にある申込用紙に必要事項を記入し、郵送で各指定管理者へ。 消印有効。

詳しくは各指定管理者へお問い合わせいただくか、三重県ホームページをご覧ください。

県営住宅の所在地と指定管理者
北勢ブロック 桑名市、川越町、四日市市、鈴鹿市、亀山市

指定管理者

鈴鹿亀山不動産事業協同組合 郵便番号510-0253 鈴鹿市寺家町1085-1、電話番号059-373-6802

中勢伊賀ブロック 津市、伊賀市、名張市

指定管理者

伊賀南部不動産事業協同組合 郵便番号514-0008 津市上浜町一丁目5-1 エトアール津102、電話番号221-6171

南勢・東紀州ブロック 松阪市、伊勢市、尾鷲市、熊野市、御浜町

指定管理者

三重県南勢地区管理事業共同体 郵便番号514-0008 津市上浜町一丁目5-1 エトアール津102、電話番号222-6400

津市青少年野外活動センター 令和3年度分の宿泊受け付け

とき

1月15日金曜日9時30分から。8時30分から9時15分までに整理券を配布します。

ところ

同センター(神戸)

内容

整理券の順に抽選して受け付け順を決定(ただし宿泊日数などを考慮)、以降は先着順。

なお、4月分の日帰り利用は1月20日水曜日から、5月以降は3カ月前から受け付けます。

対象

青少年団体

問い合わせ

同センター 電話番号228-4025

スポーツ指導者講習会

とき

2月6日土曜日9時20分から11時40分まで

ところ

メッセウイング・みえ2階大研修室

内容

鈴鹿医療科学大学助教の齋藤恒一さんによる講義。講義名は、シニア世代の日常におこりうる傷害に対する対策について、です。

対象

市内に在住・在勤・在学の人で、スポーツ指導者および指導者を目指している人、スポーツに興味がある人。

定員

50人程度

申し込み

1月29日金曜日までに直接窓口または郵送、ファクス、Eメールで住所、氏名、年齢、性別、電話番号を津市スポーツ協会へ。郵便番号514-0056北河路町19-1メッセウイング・みえ1階、ファクス273-5588、Eメールはmail.tsuspokyo@gmail.com

問い合わせ

同協会 電話番号273-5522

令和3年度 松阪高校通信制課程生徒募集

とき

3月10日水曜日

ところ

同校

内容

面接、作文

申し込み

2月22日月曜日から25日木曜日までの、9時から16時まで(25日は12時まで)に同校通信制課程入試窓口へ。

なお、受験する人は2月7日日曜日14時から15時30分までに同校で行う説明会への参加が必要です。1月31日日曜日までに電話でお申し込みください。電話番号0598-30-5300

健康

骨盤ストレッチヨガ教室(全10回)

骨盤周りの筋肉をストレッチヨガでほぐし、体の歪みを整えます。

とき

1月18日から3月22日までの、月曜日9時30分から10時30分までと、10時45分から11時45分まで。

ところ

海浜公園内管理棟会議室

定員

先着各12人

費用(保険料を含む)

4,000円

申し込み

1月6日水曜日から13日水曜日までに直接窓口または電話で海浜公園内運動施設管理事務所へ。

電話番号225-3171

暮らしの保健室

看護師や保健師が健康についての相談に答えます。健康チェックもあります。

とき

1月26日火曜日10時から12時まで

ところ

県立看護大学(夢が丘一丁目)

問い合わせ

同大学(電話番号233-5655)

無料相談

弁護士による法律相談(面談・電話)

とき

1月25日月曜日10時から12時まで、13時から15時まで

ところ

市 本庁舎3階相談室

対象

市内に在住の人。新規優先。

定員

抽選8人。1人30分以内。

申し込み

1月20日水曜日17時までに男女共同参画室へ。電話番号229-3103

行政書士による専門相談

とき

毎月第1金曜日13時から16時まで。祝日・休日、年末年始を除く。 

12時から整理券を配布します。整理券は定員先着9人です。

ところ

津センターパレス3階

内容

遺言書、遺産分割協議書などの作成に係る相談

問い合わせ

津市社会福祉協議会津支部 電話番号213-7111

三重県司法書士会常設相談会(面談は要予約)

とき

毎月第1水曜日・第2水曜日・第3水曜日の、13時30分から16時30分まで。祝日・休日、年末年始を除く。

ところ

三重県司法書士会館(丸之内養正町)

内容

登記、相続、裁判手続き、多重債務、後見制度など。 電話相談も面談と同じ時間帯に行います。電話番号273-6300

申し込み

毎週月曜日から金曜日までの、9時から17時まで同司法書士会へ。電話番号221-5553

法的な困りごとは法テラスへ

とき

毎週月曜日から金曜日までの、9時から21時まで、土曜日9時から17時まで。祝日・休日、年末年始を除く。

内容

法的トラブルの解決に役立つ法制度や相談窓口の情報提供

問い合わせ
  • 法テラスサポートダイヤル(法的トラブル) 電話番号0570-078374
  • 法テラス犯罪被害者相談 電話番号0570-079714

交通事故被害者支援センター 相談員による交通事故相談(要予約)

とき

毎月第3金曜日13時から16時まで。祝日・休日、年末年始を除く。

ところ

市 本庁舎

定員

3人

申し込み

相談日の前日までに電話またはファクスで同センターへ。電話番号・ファクス0598-42-6602

犯罪被害者相談

とき

毎週月曜日から金曜日までの10時から16時まで。祝日・休日、年末年始を除く

ところ

みえ犯罪被害者総合支援センター(栄町一丁目)

内容

犯罪の被害に遭った人や家族の相談。電話相談や法律相談(予約制)などもあります。

問い合わせ

同センター 電話番号221-7830

社労士による労働相談(要予約)

とき

毎週水曜日13時から16時まで。祝日・休日、年末年始を除く。

ところ

三重県社会保険労務士会(島崎町)

内容

解雇、賃金、職場でのハラスメント、人事、配置転換、労働契約などの相談

申し込み

同会総合労働相談所へ。電話番号228-6064

消費生活相談

とき

毎週月曜日から金曜日までの、9時から12時まで、13時から16時まで。祝日・休日、年末年始を除く。

ところ

市 本庁舎3階市民交流課内

内容

消費生活相談員による商品の購入やサービス利用などのトラブルに関する相談。電話相談も可能です。

問い合わせ

津市消費生活センター 電話番号229-3313

不動産相談所(面談は要予約)

とき

毎週月曜日・火曜日・木曜日・金曜日10時から12時まで、13時から15時まで。祝日・休日、年末年始を除く。

ところ

三重県不動産会館(上浜町一丁目)

内容

不動産取引などに関する相談。電話相談も可能です。

申し込み

毎週月曜日から金曜日までの、10時から12時まで、13時から15時までに三重県宅地建物取引業協会津支部へ。電話番号227-1010

カウンセラー相談(面談・電話)

とき
  • 毎月第1火曜日から第4火曜日までの、13時から18時まで
  • 毎月第3金曜日17時から19時まで

ただし、祝日・休日、年末年始を除く

内容

面談・電話相談(予約優先)

内容

夫婦・親子の関係、生き方の問題など

対象

市内に在住の人

問い合わせ

男女共同参画室 電話番号229-3103

おわび

広報津12月1日号11ページ公共温泉めぐり内の安濃交流会館あのう温泉の休館日に一部誤りがありました。12月29日から1月1日までとあるのは、正しくは12月29日から1月4日までです。おわびして訂正します。

スポーツ通信

対象

市内に在住・在勤・在学の人

申し込み

津市スポーツ協会にある申込用紙に必要事項を記入し、直接窓口または郵送、ファクスで同協会へ。郵便番号514-0056北河路町19-1メッセウイング・みえ1階、ファクス273-5588

費用など詳しくは、同協会にお問い合わせいただくか、同協会ホームページをご覧ください。

問い合わせ

同協会 電話番号273-5522

津市民スポーツ教室

ラグビーフットボール
とき

1月31日日曜日10時から12時まで

ところ

海浜公園内陸上競技場

対象

4歳から中学生まで

定員(先着)

50人

申込期間

当日受け付け

津市民スポーツ健康教室

頭と体の活性化 かんたんレクダンス
とき

2月2日・9日・16日、3月2日いずれも火曜日10時40分から11時50分まで(全4回)

ところ

海浜公園内管理棟会議室

対象

16歳以上

定員(先着)

10人

申込期間

1月8日金曜日から25日月曜日まで

費用(申込時に支払い)

2,000円

みんなで楽しくスローエアロビック
とき

2月3日から3月24日までの毎週水曜日9時30分から10時30分まで(全8回)

ところ

海浜公園内管理棟会議室

対象

16歳以上

定員(先着)

10人

申込期間

1月8日金曜日から25日月曜日まで

費用(申込時に支払い)

4,000円

ビューティーストレッチ
とき

2月3日から3月24日までの毎週水曜日10時40分から11時40分まで(全8回)

ところ

海浜公園内管理棟会議室

対象

16歳以上

定員(先着)

10人

申込期間

1月8日金曜日から25日月曜日まで

費用(申込時に支払い)

4,000円

かけっこ教室
とき

2月6日土曜日13時30分から14時45分まで

ところ

海浜公園内陸上競技場

対象

小学生

定員(先着)

30人

申込期間

1月8日金曜日から25日月曜日まで

費用(当日支払い)

500円

市長コラム 国民スポーツの新しいかたち

津市長 前葉 泰幸

令和3年の幕が開け、いよいよ三重とこわか国体・とこわか大会開催の年となりました。

戦後の荒廃と混乱の中、スポーツを通して勇気と希望を見出し社会に活力を取り戻そうと始まった国民体育大会は、その後、天皇杯・皇后杯の授与、都道府県対抗・持ち回りでの開催方式が確立し現在は2巡目に入っています。

時代の転換点で国体開催

1巡目の第30回国体が三重県で開催されたのは昭和50年。第1次オイルショックにより狂乱物価ともいわれた激しいインフレが日本経済を直撃し、戦後初めて経済成長率がマイナスに転じた翌年のことです。高度経済成長時代が終焉を迎え、かつてない厳しい経済情勢のもとで開催した三重国体は、華美を求めずムダを省いたあたたかい国体をモットーに工夫と創意を凝らして国体の原点を追求した大会となりました。

歴史の巡り合わせとでも申しましょうか、新型コロナウイルスの感染拡大により昨年開催を予定していた鹿児島県が3年の延期を余儀なくされたことから、今年、三重県はコロナ禍で初めて国体・全国障害者スポーツ大会を開催することになります。

ウィズコロナ対応へ 計画見直し

昨年6月、緊急事態宣言解除後もコロナ収束の見通しが立たずリハーサル大会が次々と中止に追い込まれる中、県内最多の9競技11種目が開催される津市は安全・安心な大会運営のためこれまでの計画を根本から見直すことにしました。

津市産業・スポーツセンターのサオリーナは3,000平方メートルを上回る広いアリーナと3,000人の観覧席を擁する最新の施設です。競技会場の選定時には多くの種目から希望が寄せられ、国体史上初めて同一会場でバスケットボールとバレーボールを会期の前半と後半に分けて開催することが決まっていました。さらに、隣接するメッセウイング・みえにマットや畳、仮設スタンドの観客席を設営し、レスリングと柔道の開催を予定していました。

当初は津市産業・スポーツセンター内の2つの会場で4種目もの競技が開催されることが話題となり、大勢の来場者で盛り上がることが期待されていたものの、コロナ禍においてはそれが逆に密を避けられない懸念材料となってしまいます。

そのため、津市の国体局は選手同士の交流や観客の数を抑制してでも各競技の日程が重ならないようにすることを最優先に、4競技全てをサオリーナで単独に開催できるよう、三重県に競技会場の変更と会期前の競技開催を提案しました。

国体競技は原則として9月25日から10月5日の会期内に開催することが求められています。津市の異例の変更案は、ウィズコロナ時代に全ての大会参加者の安全を確保する例外的な措置として三重県と日本スポーツ協会に承認され、会期前の9月11日から14日にレスリングを、18日から20日に柔道をそれぞれサオリーナで開催し、メッセと武道館は売店などのおもてなしゾーンや関係者の控え室などに活用することが可能になりました。

なぎなた競技の開催を予定していた久居体育館は、例年ジュニア向けに体験教室が開催されるなど、なぎなたのホームともいえる会場です。これまでなぎなたのインターハイや国体の東海ブロック予選会など各種大会が開催されてきましたが、国体本番では直前に300人規模の選手が体育館に集合し1時間半の間に競技用具検査を済ませる必要があります。アップ場や控え室は敷地内に大型の仮設テントを設営する予定となっており、このままでは密が避けられない状況でした。

津市国体局は、選手たちにとって馴染みの深い久居体育館から、あえてバスケットボールのサブ会場として予定されていた芸濃総合文化センターとの入れ替えを申し出ました。芸濃会場はアリーナ以外にも多目的ホールや剣道場、研修室などを配する大型拠点施設であり、ホールを控え室、剣道場をアップ場として使用することで密の解消に大きな効果が期待できるからです。

このように、津市開催の各競技団体から会場の入れ替わりにご理解をいただいた結果、密を回避する広いスペースを提供できるようになっただけではなく、仮設の設営が不要になったことで荒れた天気の時の一時撤去などのリスク回避、会場設営期間の短縮、1億2,000万円程度の経費削減などといった副次的な効果ももたらされました。

津市会場では、他にも、競技別開会式の簡素化、人が集中する大型のテントに代わる小型・中型テントの組み合わせ設置、ドリンクコーナーでの手渡しの回避など、感染防止対策を追求し徹底を図ります。

三重県のチャレンジ

三重とこわか国体・大会全体としても、新しいスタイルが構築されつつあります。

昨年10月、三重県は総合開会式・閉会式の会場を三重交通グループスポーツの杜伊勢・陸上競技場から津市の三重県総合文化センター大ホールに変更することを発表しました。観覧者数を8,000人から300人に大幅に削減し選手はリモート参加にするなど、最新技術を駆使した史上初のオンライン式典の実施に向け着々と準備が進められています。

新型コロナウイルス感染防止策を幾重にも施し万全の体制で臨む国体の新モデルは10月23日から25日に開催予定の三重とこわか大会(第21回全国障害者スポーツ大会)にも引き継がれます。両大会のスローガンはときめいて人 かがやいて未来。コロナ禍においても三重とこわか国体・大会がスポーツの喜びと感動をつなぎ希望のきらめきを放つ祭典となるよう、皆さまとともに全力で取り組んでまいります。


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