「広報津」第370号(音声読み上げ)津市子ども家庭総合支援拠点を設置、水害や土砂災害から命を守るために、避難情報をご確認ください。

登録日:2021年7月1日

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津市子ども家庭総合支援拠点を設置

津市では子育てに関する相談への適切なアドバイスや、子どもや家庭へのきめ細やかな支援を継続的に行っています。法律改正に伴い、今年4月にこども支援課内に津市子ども家庭総合支援拠点を設置しました。

今後も津市子育て世代包括支援センター、津市児童虐待防止等ネットワーク(要保護児童対策地域協議会)、三重県中勢児童相談所との連携を密にし、子どもや家庭への支援のほか、児童虐待の早期発見・未然防止・再発防止に向けた迅速な対応を図っていきます。

子ども・家庭支援のための体制

リスクの程度が低い場合

津市子育て世代包括支援センター(健康づくり課・子育て推進課)

津市子ども家庭総合支援拠点(こども支援課)と連携・協働します。
市内に10カ所ある保健センターの保健師・助産師と5カ所ある子育て支援センターの保育士や利用者支援コーディネーターが、妊娠期から子育て期にわたる総合的な相談や支援を実施します。

リスクの程度が中程度の場合

津市子ども家庭総合支援拠点(こども支援課)

津市子育て世代包括支援センター、津市児童虐待防止等ネットワーク(要保護児童対策地域協議会)、三重県中勢児童相談所と連携・協働します。
面談・訪問などで子どもや家庭に関する相談に専門の相談員が応じ、助言や支援を行います。
また、関係機関や児童相談所と連携し児童虐待に対応します。

まずはお電話をしてください。

子どもや家庭の相談、児童虐待の情報提供はこども支援課までご連絡ください。

津市児童虐待防止等ネットワーク(要保護児童対策地域協議会)

津市子ども家庭総合支援拠点と連携・協働します。
保育所・幼稚園・小中学校・警察・医療機関・児童養護施設などの関係機関や団体で構成され、要保護児童などの実態把握や家庭への適切な支援等を行っています。

リスクの程度が高い場合

三重県中勢児童相談所

津市子ども家庭総合支援拠点と連携・協働します。
子どもの養育環境の調査や専門診断などにより、子どもや家庭への援助方針の検討・決定をします。また、要保護児童の一時保護や児童養護施設等への入所措置などを行います。

問い合わせ

こども支援課 電話番号229-3284 ファクス229-3451

水害や土砂災害から命を守るために、避難情報をご確認ください。

避難情報の変更

今年5月、避難勧告が廃止(避難指示に一本化)になるなど避難情報が以下のとおり変更になりました。警戒レベル4の避難指示が発令されたタイミングで危険な場所から避難してください。また、避難に時間のかかる高齢者や障がいのある人などは、警戒レベル3の高齢者等避難で避難するようにしましょう。

警戒レベル5

これまでの避難情報

災害発生情報

新たな避難情報(5月20日から運用開始)
緊急安全確保

すでに災害が発生している状況または災害の発生が切迫している状況

  • 大至急、建物内のより安全な場所に避難するなど、命を守るための最善の行動をとる

警戒レベル4

これまでの避難情報

避難指示(緊急)・避難勧告

新たな避難情報(5月20日から運用開始)
避難指示

災害による被害が予想され、人的被害が発生する可能性が高まった場合

  • 危険な場所にいる人は速やかに安全な場所に避難する

警戒レベル3

これまでの避難情報

避難準備・高齢者等避難開始

新たな避難情報(5月20日から運用開始)
高齢者等避難

避難指示を発令することが予想される場合

  • 避難に時間を要する人(高齢者、障がいのある人、乳幼児など)は避難を開始する
  • いつでも避難できるよう準備し、身の危険を感じる人は避難を開始する

4つの避難行動

安全な親戚・知人宅への避難

親戚や知人の家など、指定避難所以外の避難を検討する。

屋内安全確保

自宅で安全が確保できる場合、指定避難所等でなく自宅2階などへの避難(垂直避難)も検討する。

安全なホテル・旅館など宿泊施設への避難

指定避難所以外にも宿泊施設への避難も検討する。予約は各自で行ってください(宿泊料は自己負担)。

指定避難所への避難

避難前には検温など体調確認し、マスク、消毒液、体温計を持参する。

もしもの時に備えて、事前に避難方法などを確認

  • 津市が作成しているハザードマップ等を見て河川が氾濫した場合には何メートル浸水してしまうのか、土砂災害が起こりやすい場所ではないか、など、自宅や学校・職場などのよく立ち入る場所には、どのような危険があるのか確認しましょう。
  • 大雨などにより、避難場所までの移動が危険と思われる場合は、近くのより安全と思われる建物(上階が浸水しない建物、川沿いでない建物など)に移動しましょう。
  • 外出すら危険と思われる場合は、建物内のより安全と思われる部屋(上層階の部屋、山からできるだけ離れた部屋)に移動しましょう。
  • 津市では、次の方法などで避難情報等の伝達を行いますので、事前に確認・登録し、ご利用ください。

災害時の避難情報などの伝達方法

  • 同報系防災行政無線(地区単位で伝達)
  • 津市防災情報メール(多言語版もあります)
  • エリアメール・緊急速報メール
  • ファクス送信サービス
  • 電話応答サービス
  • 緊急告知ラジオ
  • 津市ホームページ

川の水位がホームページでも確認できます

国や三重県は、インターネットで河川の状況を見ることができる、危機管理型水位計、簡易型河川監視カメラを設置しています。水位情報や河川の状況は、国土交通省ホームページ川の水位情報からリアルタイムで確認することができます。
シロモチくんのコメント、全国の河川の状況を確認できます。

川の水位情報ホームページの閲覧方法

川の水位情報のページをひらき、地図上のアイコンをクリックすると水位情報(水位グラフ、河川横断図、観測値一覧)を確認できます。

1 危機管理型水位計

危険管理型水位計のアイコンをクリックすると、水位情報(水位グラフ、河川横断図、観測値一覧)を確認できます。

2 簡易型河川監視カメラ

簡易型河川監視カメラのアイコンをクリックすると、現在の河川の状況を見ることができます。

土砂災害避難施設・土砂災害避難協力施設を募集

土砂災害が起きる可能性が高い区域または土砂災害の恐れのある区域に所在する指定避難所の代替施設として、土砂災害避難施設と土砂災害避難協力施設を、特に土砂災害警戒区域に指定されている久居・美里・白山・美杉地域で募集しています。ぜひご協力ください。

対象

次の要件を満たす建物

土砂災害避難施設
  1. 土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域・土砂災害危険箇所の範囲外でその周辺にある建物
  2. 避難スペースが十分に確保でき避難スペースまで安全な避難経路を有する建物
  3. 浸水や暴風により構造耐力上支障のある事態を生じない構造の建物
  4. 日常的に使用され、または管理されている建物
  5. 指定避難所として指定されていない建物
  6. いつでも避難できる建物
土砂災害避難協力施設
  • 土砂災害避難施設の、1から5までの要件を満たす建物
  • 所有者または管理者が認める日時に限り避難することができる建物

申し込み

申込用紙を防災室または各総合支所地域振興課へ

申込用紙は津市ホームページからもダウンロードできます。

問い合わせ

防災室 電話番号229-3104 ファクス223-6247


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電話番号:059-229-3111
ファクス:059-229-3339