「広報津」第390号(音声読み上げ)まちの情報ひろば、市長コラム、迷いなく逃げるために

登録日:2022年5月1日

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まちの情報ひろば

募集

河川愛護モニター

日常生活の範囲内で、河川のごみの不法投棄、水質異常などを河川管理者へ報告していただける河川愛護モニターを募集します。

期間は7月1日金曜日から1年間です。

対象

20歳以上

定員

雲出川右岸 1人、波瀬川両岸 1人

申し込み

5月27日金曜日(必着)までに応募用紙を直接窓口または郵送、ファクス、Eメールで三重河川国道事務所 河川占用調整課へ。郵便番号514-8502広明町297、ファクス229-2231、Eメールcbr-ir-mika5@mlit.go.jp。

応募用紙は同課(電話番号229-2218)へ請求、または同事務所ホームページからダウンロード。

生活援助従事者研修(通信講座)

とき

6月27日月曜日から9月6日火曜日まで

内容

テキストなどの資料で学習し、指定の各期日までにレポート課題を提出。実技科目はスクーリングで学習

対象

県内に住民登録しているおおむね70歳未満の働いていない人で、研修修了後、福祉・介護職場に就労できる人

定員

抽選39人

費用

2,750円(テキスト代)

申し込み

5月6日金曜日から6月2日木曜日(必着)までに直接窓口または受講申込書を郵送で三重県福祉人材センターへ。郵便番号514-8552桜橋二丁目131

問い合わせ

同センター 電話番号227-5160

介護職員初任者研修(通信講座)

とき

7月28日木曜日から11月17日木曜日まで

内容

テキストなどの資料で学習し、指定の各期日までにレポート課題を提出。実技科目はスクーリングで学習

対象

県内に住民登録しているおおむね70歳未満の働いていない人で、研修修了後、福祉・介護職場に就労できる人

定員

抽選39人

費用

5,500円(テキスト代)

申し込み

5月6日金曜日から7月4日月曜日(必着)までに直接窓口または受講申込書を郵送で三重県福祉人材センターへ。郵便番号514-8552桜橋二丁目131

問い合わせ

同センター 電話番号227-5160

介護職員初任者研修(就職氷河期世代)

全課程通信講座です。

とき
  1. 7月1日金曜日から11月16日水曜日まで
  2. 10月21日金曜日から来年3月13日月曜日まで
内容

テキストなどの資料で学習し、指定の期日までにレポートを提出

対象

県内に住民登録している36歳から51歳までの離職者や福祉・介護以外の職場で非正規雇用などの人で、研修後、福祉・介護職場に就職を希望する人

定員

抽選各40人

費用

5,500円(テキスト代)

申し込み期間
  1. 7月1日開始の研修の申し込み期間は、5月6日金曜日から6月9日木曜日(必着)まで
  2. 10月21日開始の研修の申し込み期間は、5月6日金曜日から9月29日木曜日(必着)まで
申込方法

直接窓口または受講申込書を郵送で三重県福祉人材センターへ。郵便番号514-8552桜橋二丁目131

問い合わせ

同センター 電話番号227-5160

津市ファミリー・サポート・センター提供会員養成講座

津市ファミリー・サポート・センターは、子育てを地域で支え合う仕組みを提供しています。地域で子育ちを見守りませんか。

とき

5月21日土曜日・22日日曜日・28日土曜日・29日日曜日、6月4日土曜日

ところ

中央公民館

費用

2,500円(テキスト代)

申し込み

電話またはファクスで同センターへ。電話番号236-0120、ファクス236-0121

小型ヨット(ハンザクラスディンギー)体験試乗会

とき

5月21日土曜日、6月から10月までの毎月第1土曜日9時から12時まで。ただし8月を除く。

ところ

津ヨットハーバー(津興)

定員

先着各6人

費用

1回500円(保険料)

申し込み

各開催日の前々日までに電話またはファクスでセイラビリティ津へ。津ヨットハーバー内、電話番号226-0525、ファクス226-0556

春の町民囲碁まつり

とき

5月22日日曜日10時から。受け付けは9時30分から。

ところ

一身田公民館

内容

棋力別のリーグ戦

定員

先着24人

費用

1,500円(昼食代を含む)

申し込み

5月9日月曜日から19日木曜日までに同公民館囲碁サークル木曜会担当へ。電話番号232-1079

仲間と一緒にバレーボールをしませんか

津市婦人バレーボール連盟では、一緒にバレーボールを楽しむ仲間を募集しています。練習は子どもも一緒に参加できます。気軽にお問い合わせください。

対象

市内に在住の既婚者または30歳以上の女性

申し込み

電話またはEメールで同連盟担当へ。電話番号090-7315-3582、Eメールmikamika3728@gmail.com

高田短期大学付属図書館 公開講座 図書館司書と楽しむ文学とおしゃべりの講座(全4回)

ときとテーマ

いずれも水曜日14時40分から16時10分まで

  • 6月22日 ドナルド・キーン 日本文学再発見
  • 9月21日 源氏物語 序章
  • 10月12日 詩をどう読むか
  • 11月30日 小津安二郎 世界の評価
ところ

同短期大学付属図書館(一身田豊野)

対象

18歳以上で全4回参加できる人

定員

抽選15人

申し込み

5月30日月曜日までに必着で、はがきに講座名、住所、氏名、年齢、性別、電話番号を記入し、高田短期大学付属図書館へ。郵便番号514-0115一身田豊野195。

同短期大学ホームページからも申し込みできます。

問い合わせ

同短期大学 電話番号232-2310

親子で長崎を取材しませんか

長崎で原爆の被害や平和の大切さを学び、新聞を作ってみませんか。

とき

8月8日月曜日から11日木曜日・祝日

ところ

長崎原爆資料館(長崎市)など

対象

市内に在住の小学4年生から6年生までと保護者

定員

抽選9組

申し込み

5月18日水曜日までに、郵送またはEメールで日本非核宣言自治体協議会事務局へ。郵便番号852-8117長崎県長崎市平野町7-8 長崎原爆資料館内、Eメールinfo@nucfreejapan.com

問い合わせ

同事務局 長崎市役所平和推進課内、電話番号095-844-9923

詳しくは同協議会ホームページをご覧ください。

健康

薬を知る講座

とき

5月8日日曜日10時から12時まで

ところ

津リージョンプラザ3階第7会議室

内容

喘息、肺気腫など 呼吸器の疾患と治療薬、をテーマに薬剤師による薬の効能の解説と個別相談など

定員

先着20人。予約不要

問い合わせ

津薬剤師会 電話番号255-4387

認知症の人と家族の会 津地区つどい

認知症の人や家族介護者、専門職等が集まり、介護の悩み解決に向けて意見や情報を交換します。

とき

5月14日土曜日10時から12時まで

ところ

新町会館研修室1

対象

認知症の人や家族介護者

定員

30人

費用

200円。ただし認知症の人は無料。

申し込み

認知症の人と家族の会 三重県支部担当へ。電話番号090-6462-8365

暮らしの保健室

とき

5月19日木曜日10時から12時まで

ところ

県立看護大学(夢が丘一丁目)

内容

看護師等による健康チェック・健康相談、フットケア、ハンドマッサージなど

費用

100円。ただしフットケア、ハンドマッサージ希望者は各200円追加。

問い合わせ

同大学 電話番号233-5655

男性料理講座 自分と家族の健康づくり

初心者向けの料理講座です。

とき

5月25日、6月29日、7月27日、9月21日、10月26日、11月30日いずれも水曜日10時から12時30分まで。各日で内容が変わります。

ところ

津リージョンプラザ2階 栄養指導室

定員

各15人

費用

1回につき100円から400円程度

その他

内容や申し込み方法など、詳しくは食生活改善推進協議会 津支部へお問い合わせください。

問い合わせ

同支部担当 電話番号090-5856-0569

転倒予防教室

とき

5月26日木曜日

  • 1回目10時から11時まで
  • 2回目11時15分から12時15分まで

1回目と2回目は同じ内容です。

ところ

津センターパレス地下1階 市民オープンステージ

内容

転倒予防体操と講話。講和のタイトルは、人生100年、のばそう健康寿命、です。

対象

市内に在住の65歳以上

定員

各35人

申し込み

津市社会福祉協議会へ。電話番号213-7111

無料相談

社労士による労働相談(予約が必要です)

とき

毎週水曜日13時から16時まで。祝日・休日、年末年始を除く。

ところ

三重県社会保険労務士会(島崎町)

内容

解雇、賃金、職場でのハラスメント、人事、配置転換、労働契約などの相談

申し込み

同会総合労働相談所へ。電話番号228-6064

カウンセラー相談(面談・電話)

面談・電話相談。予約優先です。

とき(毎月)
  • 毎週火曜日13時から18時まで。ただし第5火曜日を除く。
  • 第3金曜日17時から19時まで

祝日・休日、年末年始を除きます。

内容

夫婦・親子の関係、生き方の問題など

対象

市内に在住の人

申し込み

男女共同参画室へ。電話番号229-3103

おわび

広報津4月16日号4ページに掲載の歳入の状況における繰入金(財政調整基金)の予算額に誤りがありました。51億1,000円は正しくは51億1,000万円です。おわびして訂正します。

スポーツ通信

対象

市内に在住・在勤・在学の人

申し込み

津市スポーツ協会(メッセウイング・みえ1階)などにある申込用紙を同協会へ。申込用紙は同協会ホームページからダウンロードもできます。

詳しくはお問い合わせいただくか、同協会ホームページをご覧ください。

問い合わせ

同協会 電話番号273-5522

津市民体育大会

サッカー(シニア50の部)
とき

6月19日日曜日

ところ

海浜公園内 陸上競技場

対象

45歳以上

定員(先着)

6チーム

申込期間

5月16日月曜日から6月10日金曜日まで

津市民スポーツ教室

ラグビーフットボール
とき

5月22日日曜日10時から12時まで

ところ

海浜公園内 陸上競技場

対象

4歳から中学生まで

定員(先着)

60人

申込期間

当日会場で受け付け

日本拳法
とき

5月27日金曜日19時から21時まで

ところ

三重武道館柔剣道場

対象

小学生以上

定員(先着)

20人

申込期間

5月6日金曜日から23日月曜日まで

スポーツウエルネス吹矢
とき

6月19日日曜日

  1. 10時から11時30分まで 初心者・経験者ともに参加可能
  2. 13時30分から15時まで 経験者のみ参加可能
ところ

サオリーナサブアリーナ

対象

小学4年生以上

定員(先着)

50人

申込期間

5月9日月曜日から31日火曜日まで

市長コラム、迷いなく逃げるために

津市長 前葉 泰幸

我が国の防災対策の大きな転換点となったのは11年前に発生した東日本大震災です。

マグニチュード9.0、国内観測史上最大級の揺れに、すぐさま大津波警報が発表され、大船渡市など、早いところでは30分で8メートルを超える津波が観測されました。

太平洋沿岸各地に到達した巨大津波は、次々と海岸堤防を越えて市街地の奥深く押し寄せ、ハザードマップ上は浸水区域外に分類される指定避難所に身を寄せた住民までもが犠牲になりました。

三陸地方沿岸部の防波堤や防潮堤などの施設は、我が国の津波災害史上最大の被害が発生したマグニチュード8.2から8.5の明治三陸地震規模の大津波にも耐え、背後を守るべく設計されたものでした。それが東日本大震災において大きく損壊した事実は、海岸構造物の防災機能に依存する従来の津波対策の限界を突き付けました。

いかにして逃げるか

従来の想定をはるかに上回る津波の破壊力と甚大な被害状況を目の当たりにして、国は、災害に上限なしという認識のもと、人命第一を最優先に、逃げることを前提とした総合的な対策の構築を全国の自治体に求めました。

想定外を排除する

これを受け、次なる危機としてにわかにクローズアップされたのが南海トラフ巨大地震です。

仮に発生すれば、東海から九州にかけての西日本を中心に東日本大震災を超える甚大な被害が想定されることから、国はまず、マグニチュードが9.1となる理論上最大クラスの南海トラフ巨大地震モデルを示しました。平成24年3月に内閣府が発表した津市の最大震度は7。同年8月に公表された平野部の津波高は軒並み3メートルを超え、60分もすると避難が難しくなる30センチメートルの浸水深に達するとされています。

従来の予測を上回る数値が並んだ新データに対し、自治体は、海岸や河川にある堤防や防潮堤などの構造物はないものと考える、より厳しい条件での備えを迫られました。

津・香良洲地域では、高さ6メートルの津松阪港海岸堤防が50年ぶりに作り替えられ、液状化対策も講じた頑丈な防潮施設が市街地を守っています。河芸地域においても、やはり高さ6メートルの海岸堤防と漁港堤防の再構築事業が三重県により進められています。それでも、国の方針に基づき、津波浸水の予測は、一年で最も潮位が高くなる時期の満潮時に発生した大規模な地震により、これらの堤防が津波前の強い揺れにより75パーセント沈下し、残る25パーセントも津波が乗り越えた時点で破堤して全く機能しなくなるという最も厳しい前提条件のもとで実施することになります。

最悪を想定した被害予測図

結果として、津市が平成28年3月に作成した津市地震防災マップでは、市域の最大浸水面積は1,960ヘクタールと算定され、河芸・津・香良洲地域の平野部は従来の予測図より広い範囲が浸水予測区域に含まれるようになりました。

この浸水予測データを基に、津市は津波警報発表時には津波浸水予測区域内の48避難所を開設しないことを決定しました。

沿岸部10万人の避難先

このとき問題となるのは、津波浸水予測エリアに居住する住民8万7,000人、オフィスで勤務中の方や買い物客などを含めると10万7,000人にのぼる避難先の確保です。当該地区にある83棟の津波避難ビルに13万6,000人が一時的に駆け上がることは可能です。しかし、避難が長期化する場合は避難所に移動していただく必要があります。

沿岸部の10万人余が、津波が到達するまでの約60分で高台の安全な広場や公園、避難所などに徒歩で逃れることを可能にするには、あらかじめ具体的な手順を定め、市民の皆さまと共有することがなにより重要です。

そこで津市は、本年3月、広域避難計画を策定し、浸水予測区域内の帰宅が困難な方の避難先として、7,610人の受け入れが可能な8カ所の第一広域避難施設を定めました。河芸町浜田(河芸公民館、河芸体育館)、一身田上津部田(三重県総合文化センター)、南が丘(津南防災コミュニティセンター、南が丘小学校、南が丘中学校)、高茶屋(高茶屋市民センター、南郊中学校)です。満員の場合は速やかに津市所有の公用バス8台を使用し、西側5キロメートル圏内にある3万3,335人の収容が可能な43の第二広域避難施設に移送します。さらに、豊里、芸濃、美里、久居、一志、白山、美杉などに73の第三広域避難施設を4万2,600人分確保しました。このほかに、避難所指定をしていない文化施設などを1万7,155人分の広域避難施設の補完施設としました。施設間の移動には公益社団法人三重県バス協会にも応援を求めます。

避難は徒歩が原則ですが、乳幼児や高齢者、避難行動要支援者など、やむを得ない事情で車をご使用になる方もいらっしゃいます。車での避難は渋滞による逃げ遅れなど二次災害が発生するリスクがあるため、広い駐車スペースを有する北河路町の津市産業・スポーツセンターと戸木町の久居中央スポーツ公園の2施設を自動車避難施設に指定し、ゴルフ場や工場など27の民間事業者が駐車にご協力くださることになっています。合わせて2,250台、6,800人分の避難場所となります。

素早い避難が命を守る

27万3,000人余の津市人口の3分の1以上が避難する大規模な津波被害災害に備える大掛かりな避難計画が整いました。

津波に関する警報や避難指示が発令された場合に浸水の恐れのある地域にいらっしゃる方は、どうか迷うことなく西の高台へと急いでください。周囲に声を掛けつつ率先して避難を開始することが自分の命を守り、多くの方々の安全確保につながります。


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