カーボンニュートラルの実現に向けたプラスチック資源循環の推進に関するパートナーシップ協定について
~津市地域脱炭素宣言 具体アクション#1~

登録日:2023年1月19日

 協栄J&T環境株式会社、サントリー食品インターナショナル株式会社、サントリーホールディングス株式会社及び津市は、令和4年8月19日(金曜日)に「カーボンニュートラルの実現に向けたプラスチック資源循環の推進に関するパートナーシップ協定」を締結しました。
 なお、この協定に基づく取組は、津市地域脱炭素宣言に基づく具体なアクションの第一弾となります。

締結式の様子

 協定に基づく取組

 協栄J&T環境株式会社、サントリー食品インターナショナル株式会社、サントリーホールディングス株式会社及び津市は、この協定に基づき、ペットボトルの「ボトル to ボトルリサイクル(水平リサイクル)」を推進します。
 「ボトル to ボトルリサイクル」の推進を通して、プラスチックの再資源化に、より一層取り組み、津市内における持続可能な循環型社会の形成を推進することによって、カーボンニュートラルの実現を目指します。

パートナーシップに基づく連携・協力

「ボトル to ボトルリサイクル」とは

 日本では、ペットボトルはごみではなく資源として有効活用されており、そのリサイクル率は約89%と高い水準にあります。
 一方、回収されたペットボトルが「何にリサイクルされるのか」という点に着目すると、再びペットボトルとしてリサイクルされるのは15.7%に留まっています。
 ペットボトルがペットボトル以外にリサイクルされてしまうと、使用された後に焼却されてしまったり、リサイクルされても数回でリサイクルの輪が途切れてしまいます。

ペットボトルリサイクルの現状


 そこで、使用済みペットボトルを同じペットボトルにリサイクルする「水平リサイクル」を推進することによって、新たにペットボトルを製造する際に必要となる化石由来燃料が削減できるとともに、何度もペットボトルとして再生することで焼却処理の回数を減らすことができ、温室効果ガスの排出量を削減することができます。
 この「使用済みペットボトルを同じペットボトルにリサイクルする」ことを「ボトル to ボトルリサイクル」といいます。

ペットボトルは何度も循環できる資源

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