津市人権講演会(久居)を開催します

登録日:2025年7月1日

イベント情報 

 市民の皆様に人権問題について考えていただくために、下記のとおり 「津市人権講演会(久居)」を開催します。

 第1部では映画「189」の上映を行います。

 第2部では三重県教育委員会による講演「石碑が伝える災害の記憶と警鐘」を行います。

 第3部では映画「心の傷を癒すということ」の上映を行います。

 ぜひご来場ください。

 

とき 

令和7年8月3日(日曜日) 10:30~16:30 (開場)10:00

 

ところ

 津市久居アルスプラザ ときの風ホール(津市久居東鷹跡町246)

 

内容

第1部 10:30~12:30

 映画「189」 注:上映時間109分

©映画「189」製作委員会 ヴァンズピクチャーズ

©映画「189」製作委員会 ヴァンズピクチャーズ

 この子を助けたい!新人児童福祉司の奮闘をリアルに描いた人間ドラマ

 “189”とは児童虐待から“いちはやく”子供を助けるための児童相談所虐待対応ダイヤルです。児童相談所の虐待に関する対応件数は年々増え続け、その業務は逼迫しています。この映画は、実際の事件から着想を得て、「児童虐待という社会問題に少しでも関心を持っていただきたい」という想いから作られました。

Story

  児童相談所虐待対策班で働く新人児童福祉司の坂本大河(中山優馬)は、ある日、シングルマザーの母親に虐待され、一時保護所にいた4歳の 藤沢芽衣を母親の元に帰す現場に立ち会う。翌日、大河は芽衣が亡くなったと知らされショックを受ける。上司の安川(前川泰之)から休養を取るように言われる大河だが、生前の芽衣が「家に帰りたくない!」と訴えていた姿を思い出し苦悩した末、辞表を手に職場へ向かう。その時、父親にひどい虐待を受け、病院に搬送された6歳の増田星羅(太田結乃)の元へ向かってもらえないかと職場から電話が入る。病院で面会した大河に星羅は、「いまのパパはいらない……家に帰りたくない」と告白する。父親の勝一(吉沢悠)は、星羅の傷は「娘が自分でやったこと」と虐待を否定。大河たちが星羅を一時保護すると告げると、「星羅は私の娘だ!連れて帰る!」と怒鳴り出す。医師から星羅の傷は、虐待によるものである可能性が高いと聞かされた大河は、星羅を一時保護所に預け、弁護士の秋庭詩音(夏菜)と共に虐待の事実を立証し、勝一と妻の典子(灯敦生)の親権を停止にできないかと奔走するのだが……。

 

第2部 13:20~14:20

 「石碑が伝える災害の記憶と警鐘」

 講演:三重県教育委員会事務局

     社会教育・文化財保護課

内容:三重県内にある津波供養碑・地震供養碑の紹介

 三重県には、江戸時代に起こった地震や津波の被害を伝える石碑(いしぶみ)がたくさん残っています。

 これらの石碑は災害にあった先人たちによって造られたもので、当時の被害状況とともに、災害が起こった時にはどうすればよいのか、後の世に生きる人々に向けた警鐘が記されています。 

 石碑を通じて災害に対する理解を深めましょう。

 

第3部 14:30~16:30

 映画「心の傷を癒すということ」 注:上映時間116分

©映画「心の傷を癒すということ」製作委員会

©映画「心の傷を癒すということ」製作委員会

~誰も、ひとりぼっちにさせへん~

 1995年。阪神・淡路大震災時、自ら被災しながらも、被災者の「心のケア」に奔走した若き精神科医・安克昌(あん・かつまさ)氏。本作は、当時の記録を綴った同氏の著書「心の傷を癒すということ 神戸…365日」(第18回サントリー学芸賞受賞)を原案として、NHKでドラマ化された本篇を再編集。心のケアの大切さが高まる今、劇場公開となった。

 実在の人物をモデルに描く本作の主演・安和隆(あん・かずたか)を柄本佑、その彼を支え続ける妻・終子を尾野真千子、和隆の父を石橋凌、母をキムラ緑子、兄を森山直太朗、弟を上川周作が好演。

Story

  幼少期に自分のルーツが韓国にあると知って以来、自分は何者なのか模索する安和隆。やがて、人の心に関心を持ち父に猛反対されるも精神科医の道を志す。そんな中、映画館で出会った終子と恋に落ちる。精神科医となった和隆は、終子とおだやかな家庭を築いていた。しかし、第一子が誕生してまもなく、大震災が神戸の街を襲う。和隆は避難所で多くの被災者の声に耳を傾け、心の傷に苦しむ人たちに寄り添い続け、「心のケア」に奔走する。5年後、街は徐々に復興を遂げ、和隆も新しい病院に移り、理想の医療に燃えていたが、ある日、和隆にがんが発覚する―。

 

定員・入場料

 定員 先着718名(うち車椅子席4席を含む) 

  注:第1部・第2部・第3部、いずれも入場無料です。

 

問合せ先

〒514-1192 津市久居新町3006番地

津市久居総合支所生活課

TEL:255-8841      FAX:256-7666

Eメール:255-8839@city.tsu.lg.jp

 

©映画「189」製作委員会 ヴァンズピクチャーズ

 

©映画「心の傷を癒すということ」製作委員会

 

 チラシはこちら(PDF/1MB)

 

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久居総合支所生活課
電話番号:255-8841
ファクス:256-7666