非純正バッテリーからの火災に注意しましょう

登録日:2023年10月13日

市内において非純正バッテリーから出火する火災が増えています。全国的にも非純正バッテリーが関係する火災が数多く報告されています。異常発生時には安全保護装置が作動しないリスクが高いことや、事故発生時にバッテリーを取り付けた機器のメーカーの対応や補償が受けられない場合があることに留意する必要があります。

非純正バッテリーの事故

引用元:独立行政法人製品評価技術基盤機構(リンク先あり)

発生件数推移

独立行政法人製品評価技術基盤機構によると、2017年から2021年にかけて非純正バッテリーが関係する火災が134件発生しており、その中でも充電式電動工具及び充電式掃除機に関する事故が特に多く報告されています。非純正バッテリーが起因する134件の火災のうち、7件は家屋を全焼する火災に至っています。

発生件数推移 

火災を防ぐためには

●接続部分が合致するからといって、充電電圧を確認せずに使用するのはやめましょう。

●膨張、異音、異臭などの異常が生じたものを使用するのはやめましょう。

●充電が最後までできない、使用時間が短くなった、充電中に熱くなるなどの異常があった際には使用をやめて、メーカーや販売店に相談しましょう。

 

参考動画(引用元:独立行政法人製品評価技術基盤機構)

 電動工具用非純正バッテリーからの発火事故

注:動画サムネイルをクリックすれば動画再生ページに飛びます

 

非純正品の発火

 

注:動画サムネイルをクリックすれば動画再生ページに飛びます

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