「広報津」第439号(音声読み上げ)表紙、未来の自分のために健康づくりを、令和6年度 三重短期大学 地域連携講座・オープンカレッジ

登録日:2024年5月16日

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表紙

広報津 令和6年5月16日 第439号

津のまちパノラマ 絶景ひとり占め

アウトドアシーズン到来!伊勢湾を望むキャンプ場「青山高原保健休養地」は市内外から訪れる人でにぎわいます。(4月13日)

  • 大迫力の風車群
  • 初めてに挑戦!
  • プールやテニスコートもあります

津市第4次健康づくり計画を策定 未来の自分のために健康づくりを

健康づくり計画は「こころ豊かに楽しく元気に暮らそう」を大目標に掲げ、健康づくりの取り組みを社会全体で支援し、市民が豊かな人生を送ることを目指しています。津市第4次健康づくり計画の期間は令和6年度から17年度までの12年間です。

大目標 こころ豊かに楽しく元気に暮らそう

  • 食生活・栄養(強化)
  • 運動(強化)
  • たばこ
  • アルコール
  • 歯とお口の健康
  • 生活習慣病・がん(強化)
  • こころの健康
  • 仲間づくり
  • 感染症・熱中症
  • 災害への備え

津市第3次健康づくり計画を分析・評価した結果、第4次計画では「食生活・栄養」「運動」「生活習慣病・がん」の3分野を重点的に取り組む強化分野としました。市民の皆さんが健康に過ごせるよう、実践のポイントをお伝えします。

食生活・栄養 目標 朝ごはんを食べよう

朝ごはんを毎日食べている人の割合

「計画策定のためのアンケート調査(令和4年度)」より

男性
  • 小学5年生 88.5
  • 中学2年生 83.5パーセント
  • 18歳から20歳代まで 40.4パーセント
  • 30歳代 64.4パーセント
  • 40歳代 64.0パーセント
  • 50歳代 78.4パーセント
  • 60歳代 80.9パーセント
  • 70歳以上 91.3パーセント
女性
  • 小学5年生 88.2パーセント
  • 中学2年生 78.4パーセント
  • 18歳から20歳代まで 57.1パーセント
  • 30歳代 79.3パーセント
  • 40歳代 75.0パーセント
  • 50歳代 83.3パーセント
  • 60歳代 88.3パーセント
  • 70歳以上 95.4パーセント

朝ごはんを毎日食べている人が18歳から20歳代までに少ない

「早寝・早起き・朝ごはん」子どもの頃から、毎日朝ごはんを食べる習慣を身に付けよう!

朝ごはんを食べて1日をスタートしよう!

朝ごはんを食べると、脳のエネルギー源であるブドウ糖が補給され、脳や体が目覚めます。朝ごはんを毎日食べることが習慣になったら、次は栄養のバランスを考えましょう。主食・主菜・副菜をそろえるとバランスがよくなります。

主食は、白米など

炭水化物を主成分とするエネルギーの供給源

副菜は、みそ汁やおひたしなど

体の調子を整えるビタミン、ミネラル、食物繊維の供給源

主菜は、焼き魚など

筋肉や血液等の体をつくるタンパク質や脂質の供給源

時間がないときでも何か食べよう

  • ヨーグルト
  • おにぎり
  • バナナ
  • 食パン

運動 目標 日常生活に運動を取り入れよう

意識して体を動かしている人の割合

「計画策定のためのアンケート調査(令和4年度)」より

男性
  • 18歳から20歳代まで 56.1パーセント
  • 30歳代 50.8パーセント
  • 40歳代 56.2パーセント
  • 50歳代 53.4パーセント
  • 60歳代 53.9パーセント
  • 70歳以上 68.0パーセント
女性
  • 18歳から20歳代まで 42.9パーセント
  • 30歳代 41.4パーセント
  • 40歳代 47.0パーセント
  • 50歳代 56.3パーセント
  • 60歳代 71.0パーセント
  • 70歳以上 73.0パーセント

意識して体を動かしている人が18歳から40歳代までの女性に少ない

仕事、家事、育児で忙しい人も日常生活の中で体を動かす機会を見つけよう!

今よりも1日10分多く体を動かそう!

運動すると心疾患や高血圧、糖尿病、がん、骨粗しょう症、うつ、認知症などになるリスクを下げることができます。自分の体調や体力に合わせて意識して体を動かしましょう。

  • 掃除をする
  • 階段を使う
  • 子どもと遊ぶ
  • 散歩をする
  • 自転車で通勤する

生活習慣病・がん 目標 健康的な生活習慣を身につけよう

津市の全死亡における死因別割合

「三重県の人口動態(令和3年)」より

  • がん 23.6パーセント
  • 心疾患 14.7パーセント
  • 老衰 11.7パーセント
  • 脳血管疾患 9.2パーセント
  • 肺炎 6.0パーセント
  • その他 34.8パーセント

生活習慣病による死亡が約半数

生活習慣病予防を意識して健康づくりに取り組もう!

生活習慣病ってなに?

食生活や運動、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣と深く関係する病気のこと

どんな病気があるの?

がん、心疾患、脳血管疾患、糖尿病、COPD(慢性閉塞性肺疾患)など

自分の生活習慣を振り返ろう!

体重を量ろう!適正体重を維持する

体重を量る習慣を付け、自分の今の体重と適正体重を把握しましょう。
適正体重(キログラム)は、身長(メートル)かける身長(メートル)かける22

食事を見直そう!減塩に挑戦する

だしのうま味やレモン・酢の酸味、唐辛子の辛味などを使った、おいしい減塩料理を作りましょう。

けんしんを受診しよう!健康管理に生かす

年1回の健康診査と定期的ながん検診を受診しましょう。また、健康状態を振り返り、結果を健康づくりに生かしましょう。

その他

詳しくは市ホームページをご覧ください。 ホームページは、津市第4次健康づくり計画、で検索してください。

問い合わせ

健康づくり課 電話番号229-3310 ファクス229-3346

令和6年度 三重短期大学 地域連携講座・オープンカレッジ

三重短期大学では、教員や専門家が地域の身近な話題を分かりやすく解説する「地域連携講座」と、市民の皆さんが大学の講義を気軽に体験できる「オープンカレッジ」を開設しています。

申し込み

郵送または電話、ファクス、Eメールで、希望の講座名と開催日、住所、氏名、電話番号を、三重短期大学地域連携センターへ。郵便番号514-0112 一身田中野157、Eメール232-2341@city.tsu.lg.jp
 

なお受講はがき・受講メールは送付しません。

申込開始日

5月16日木曜日

三重短期大学地域連携講座

スポーツ科学からみたウォーキング・登山の魅力と安全管理について

ウォーキングと登山は、多くの人に楽しまれている身近な運動です。時間、場所、季節、人数などを少し変えるだけで、楽しみ方は増えます。無理のない方法で実施すれば長く続けることもできる一方、方法を誤ると、致命的な事態につながる場合があります。
本講演では、運動処方や食事・栄養指導、緊急時の心理学的応答といったスポーツ科学の観点から、ウォーキングと登山の安全管理や望ましい方法論等を考え、新たな視点からそれらの魅力を感じていただきます。

講師

公立小松大学健康医療学部教授の髙木祐介さん

とき

7月28日日曜日13時30分から15時まで

案内役

食物栄養学科教授の駒田亜衣

持続可能な未来社会の可能性を切り開く有機農業や「農」的な市民生活

大量生産・大量消費型の資本主義が成長の限界にぶつかり、深刻な地球環境問題や格差の拡大、戦争などが相次ぐ中、有機農業に取り組む農家や「農的な生活」を楽しむ市民、地域での有機の学校給食、里山の復活を基盤とした地域の活性化などが広がっています。
それらの活動の事例を紹介するとともに、持続可能な未来社会へとつながっていく可能性について参加者と共に考えます。

講師

奈良女子大学特任教授の松田文雄さん

とき

8月31日土曜日13時30分から15時まで

案内役

法経科教授の大畑智史

ところ

同短期大学校舎棟4階41番教室

定員

先着各80人

三重短期大学オープンカレッジ

7月6日土曜日

第1講座 心理学的観点から道徳について考える

講師 生活科学科准教授の高橋彩

第2講座 最低賃金制度の概要と課題

講師 法経科准教授の西川昇吾

8月3日土曜日

第1講座 都市計画とまちづくり コンパクトシティの形成に向けて

講師 生活科学科教授の小野寺一成

第2講座 行政デジタル化の現状と課題

講師 法経科准教授の川上哲

9月7日土曜日

第1講座 高齢者の住まい

講師 生活科学科教授の木下誠一

第2講座 「人新世(じんしんせい)」について考える

講師 生活科学科教授の南有哲

10月5日土曜日

第1講座 「失われた30年」からの脱却なるか 働き方の推移を中心に

講師 法経科准教授の浅野和也

第2講座 味を感じる仕組み

講師 食物栄養学科助教の生田李緒

11月2日土曜日

第1講座 高齢期の食事と健康増進

講師 食物栄養学科助教の服部知美

第2講座 日本の金融政策とインフレーション

講師 法経科教授の石原洋介

時間

第1講座13時30分から15時まで、第2講座15時15分から16時45分まで(いずれも開始時間の15分前に開場)

  • 希望する講座を選んで受講することができます。
  • 7月6日は13時15分から入学式、11月2日は16時45分から修了式(8講座以上受講した人に修了証を交付)を行います。

ところ

同短期大学校舎棟4階41番教室

定員

先着各80人

問い合わせ

三重短期大学 電話番号232-2341 ファクス232-9647


 

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