国は、新たなデジタル技術が日々進展している状況を自治体においても注視し、各団体それぞれの地域課題に応じたデジタル実装の取組を推進しています。本市でも様々な分野でDX技術を活用し、DXを進めています。
取組内容 | 概要 |
保育所等における保護者との連絡のICT化支援 |
保護者の利便性の向上や保育士の業務負担軽減を図ることを目的に、保育所等における園児の登降園管理、保護者との連絡等の業務支援を行う保育業務支援システムを導入 |
取組内容 | 概要 |
主に地域の公民館で高齢者を対象にしたスマートフォン・パソコン講座 | 国の事業(デジタル活用支援推進事業)を利用したスマートフォン講座を実施 地域の講師との連携によるスマートフォン・パソコン講座の実施 |
取組内容 | 概要 |
IoTを活用した防災対策 |
大雨による市内の道路の冠水や水路の溢れなどの内水浸水状況をいち早く把握し、迅速な防災対策に活用するため、産学官連携のもと、様々なタイプの浸水検知センサやIoT技術を駆使して流域治水に取組んでいます。
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取組内容 | 概要 |
ICTを活用した獣害対策(クラウドまるみえホカクン) |
捕獲檻をカメラで監視し、センサで獣の侵入を感知後、檻の管理者へメール通知 アプリから遠隔操作で檻の柵を落とすことで獣を捕獲 |
取組内容 | 概要 |
ごみ分別アプリの配信 | 令和元年9月1日より、スマートフォンやタブレットで収集日の確認等を手軽に行うことができるごみ分別アプリ「さんあ~る」の配信を開始 |
市民がデジタル技術を身近に感じ、活用方法を学ぶ機会を提供することにより、デジタル社会への理解と参加を促進することを目的に、デジタルの日(10月の第1日曜日と月曜日)に絡め、各種デジタル体験・展示会を開催します。
限られた職員や財源でも必要な行政サービスを維持し、今後複雑化する社会課題に対応するためには、行政が持つデータを有効活用することが必要です。例えば、行政が持つ情報をオープンデータとして公開することで、民間企業や住民個々の力を活かし、住民のニーズを満たしたり、行政だけでは解決できない社会課題に取り組むことなどが期待できます。さらに、オープンデータの利便性向上や地域横断的なデータ利活用の促進のためには、複数の地方自治体が連携して取り組むことが重要です。このため三重県及び県内 17 市町(注)で、令和 5 年度よりデータ活用推進ワーキンググループを立ち上げ、自治体間で連携したオープンデータの取り組みを検討を進め、令和 6 年 3 月より次の取り組みを開始しました。
「子どものお出かけ先」・「指定緊急避難場所・指定避難所」・「観光地写真」のデータを公開しました。これにより、広域かつ複数のデータの分析や活用ができます。
公開するデータの種類は、今後、拡充に向けて随時検討していきます。
注:県内17市町:津市、四日市市、伊勢市、松阪市、桑名市、名張市、尾鷲市、亀山市、志摩市、伊賀市、木曽崎町、東員町、明和町、玉城町、紀北町、御浜町、紀宝町
詳しくは こちら(津市オープンデータライブラリ)