「広報津」第466号(音声読み上げ)10 津市(このまち)で輝く 等

登録日:2025年10月1日

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津市(このまち)で輝く

ボリューム106 つじ農園 代表取締役 辻 武史 さん

プロフィール

1976年、津市大里睦合町生まれ。大学卒業後、精密機械メーカー勤務を経て津市で就農。第1回スマートファーマーアワード優秀賞、第82回中日農業賞特別賞を受賞。イチオシのご飯のお供は生卵と昆布!

  • めっちゃおかずが進むお米を作りたい
  • 田んぼの相棒は10機以上のドローンたち

オモロイこと、田んぼから広げよう!

古くから農の恵みを育んできた大里睦合町。2016年、エンジニアから農家へ転身した辻さんは、この地に広がる20ヘクタールの水田で、デジタル技術を活用した米作りを始めた。ドローンによる生育状況の把握や肥料散布など、いわゆるスマート農業を稲作に導入。従業員がスマートフォンを片手に水田をパトロールし、インターネット上で農作業の計画・記録・分析をリアルタイムで共有する田んぼのアイオーティーも進める。

(辻さんのコメント)「スマート農業というと最先端に聞こえますが、農業では昔からさまざまな形でテクノロジーが活用されてきました。先人の知恵と革新的な技術を組み合わせることで、農業はもっと面白くなると思うんです。」(コメント終わり)作業負担や担い手不足、高齢化など、日本の農業が抱える課題に解決策をもたらすかもしれないと、頭上に舞うドローンが未来を描く。

効率と楽しさ、そして味にこだわったスマートな米作りを追及する中で、辻さんは田んぼを飛び出し、異業種とのつながりも広げてきた。今では大学や企業と米の研究をしながら、週末は食と音楽のイベントを開催。農業体験ができる民泊事業も始めた。(辻さんのコメント)「ただ、おいしい米が食べたかっただけなんですけどね」(コメント終わり)と多忙な日々を笑う。先人から受け継いだ津市の大地に、新しい農業のかたちが根を張ろうとしている。

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