~東京事務所長です~
10月8日の津まつり後の清掃活動において、嬉しいことがありました。
私、東京に赴任する前には久居総合支所に勤務しており、そこで自治総合センターのコミュニティ助成事業の担当をしていました。このコミュニティ助成事業は、宝くじの社会貢献広報事業として、宝くじの受託事業収入の一部を財源として、住民が自主的にコミュニティ活動の促進を図り、地域の連帯感に基づく自治意識の高揚を盛り上げることを目的としており、コミュニティ活動に関わる整備に充てられています。日本全国からたくさんの申し込みがありますし、津市からもいくつかの団体からの申し出があります。
その清掃活動の日に「榊原湯の瀬太鼓」の代表の方と会いました。その際、「今年は助成を受けることができて、真新しい太鼓を使って演奏することができました。ありがとうございました。」と述べられました。
榊原湯の瀬太鼓は「榊原をもっと元気に」を目指し、平成9年に発足され、地域の各種イベントへの参加や地元中学校へ太鼓の指導などを行い、地域の活性化につながる活動をされています。
このコミュニティ助成に対して3年前から申請されていました。最初に書きましたが、このコミュニティ助成については、申し込みが多いため、簡単に審査が通りません。3年目にようやく審査が通り、今年助成を受けることとなりました。
和太鼓ですので、そんなに簡単に買うことができませんので、助成を受けられたことへの喜びはひとしおだったでしょうね。
私も審査が通った知らせを受けてから、東京へ異動となりました。代表の方も私の顔と名前を覚えていただいていたこと、嬉しかったですし、この助成を通じて、今後、ますます活躍されることを祈念します。