東京事務所長日記　30.12.25（中勢森林組合さんのスギ箸）

 

 

 

～東京事務所長です～

先週、仕事で津市に戻った際、休日に三重県多気町にある「まごの店」に行ってきました。ここ、高校生が運営するレストラン。

私、ここの料理が好きで、津市に住んでいた頃、よく食べに行ってました。高校生が作る料理ではありますが、本格的。東京で食べたら3,000円以上するかもしれないような料理が1,500円で食べられますし・・・。

今回紹介するのはこの高校生レストランで提供されているお箸です。このお箸、実は津市の中勢森林組合さんのスギ箸。私、まごの店で食べた後、このお箸をティッシュで包んで持って帰って、家で菜箸として利用していました。（もったいない精神が強いので・・・）使い勝手も良いですし。

このスギ箸は間伐材を利用しています。森林は二酸化炭素の吸収機能をはじめ多くの公益的機能を持っています。元気な森林を育てるためには間伐が必要です。間伐とは、育ち具合により適宜木の「間引き」を行うことです。そして、このスギ箸は三重県産間伐材を建築用柱などに製材する工程で生まれた端材を使っています。このスギ箸を使っていただくことは、三重県内の森林を健全に育むことに繋がっています。

上の文は中勢森林組合さんの説明を抜粋したものです。津ばらしいですね。

津市東京事務所としても、この素晴らしいスギ箸を津デイにお越しいただいた方たちへのノベリティグッズとして時々お配りしています。普通の割り箸にはない温かさを感じます。一度使ってください。その良さがわかりますよ。