東京事務所長日記 31.1.17(やがら)

 

 

 

登録日:2019年1月17日

~東京事務所長です~

阿漕平治の伝説をご存知ですか?簡単に説明します。 

その昔、伊勢神宮の御膳調進のため禁漁とされていた阿漕ヶ浦の近くに阿漕平治という漁師と病気の母親が暮らしていました。母の病には阿漕ヶ浦で取れるやがらという魚が良いという。そう聞いた平治は夜な夜な密かに漁に出てやがらをとっていました。

しかし、このことが明るみに出ます。ある日、平治と名の入った傘を浜辺に置き忘れて足がついてしまいました。平治は簀巻きにされて沖に沈められてしまいます。以来、沖のほうを網の引く音が悲しげに聞こえてくる。

以上が津市に伝わる阿漕平治の伝説です。

この中に出てくるやがらという魚、私、昨年末、東京で食べることができました。東京事務所近くに立ち食い寿司のお店があるのですが、そこで握り寿司を提供していました。

私、津市民でありながら、やがらという魚を食べたことがありませんでした。最近、伊勢湾であまりとれませんし、取れても高級魚。寿司1冠という感じで簡単には食べられません。

ところが、大都会東京で食べることができるとは・・・。しかも1冠200円と手が出ない値段ではありません。味は淡白で歯ごたえがある白身。美味しいです。(笑)

店員さんに聞いてみると、やがらは滅多に入らないようです。このお寿司屋さんはそこそこ大きなチェーン店で本部で一括して仕入れているとのこと。そのやがらは伊勢湾のものではないようでした。

私がやがらを食べたのは単に興味があったのと、お腹が空いていたから・・・。(笑)でも、平治は母親のことを思って禁漁の魚をとっていました。親を思う平治の心。津ばらしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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