東京事務所長日記 31.2.18(イケムラレイコさん)

 

 

 

登録日:2019年2月18日

~東京事務所長です~

今回は三重県出身の美術家イケムラレイコさんのことを紹介します。2月6日の日本経済新聞の文化欄に「イケムラレイコ」展のことが掲載されている旨の連絡が東京在住津市出身の大先輩から連絡をいただきました。Wikipediaには津市出身となっていますと・・・。これは行くしかないでしょう。

向かった先は国立新美術館。正直、私、芸術は全然わかりません。スポーツや映画以外についてはほとんど鑑賞(観戦)したことがありません。ですから、イケムラレイコ展についてもどのように表現したら良いかわかりません。とにかくすごいの一言です。申し訳ございませんが、この先は日本経済新聞の記事から引用させていただきます。

イケムラレイコさんは大阪の大学でスペイン語を学び、スペインの大学で美術学部を経て、スイスに移り本格的に制作活動を開始され、その後はドイツを拠点としているアーティスト。あいまいで混沌としたものの中から手繰り寄せるイメージの豊かさが何よりの魅力。絵画やドローイング、彫刻などどんな作品にも揺らぎ、うつろう感覚が満ちています。

イケムラさんの絵画の多くは粗目のカンバスやジュート(黄麻)に描かれています。画面に目を近づければ背後の画面がうっすらと透けるほどゆったり編まれた地に、絵の具がこすりつけられ、あるいは染み込んでいます。油の層にイメージを閉じ込めた厳格な油彩画とは対照的です。光や風さえ通してしまいそうな浮遊感と透明感が映像的効果を高めています。

大画面の近作、新作がそろう「コスミックスケープ」のセクションは圧巻です。東洋の山水画を思わせる壮大な景色に人物が憩うものなど3枚ひとそろいの大画面が壁面を覆い、部屋全体で四季の流れや生命の循環を感じられます。

 イケムラさんは文学や歴史に通じ、多言語を操りながら異文化に身を置いてきました。スペインでフランコ独裁政権の終焉、ドイツでは東西ドイツの統合を目の当たりにし、母国で起きた東日本大震災にも衝撃を受けたという。混迷する社会の中で巡らせた思考の軌跡が柔らかな手触りの画面の芯になっています。

 

「イケムラレイコ」展は4月1日まで国立新美術館で開催されています。

 

私自身、イケムラさんとは面識はありませんが、津市出身ということで勝手に応援させていただきます。また、写真は撮影が許可されたものでありますことを申し添えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このページに対するアンケートにお答えください

このページは見つけやすかったですか?
このページの内容はわかりやすかったですか?
このページの内容は参考になりましたか?

このページに関するお問い合わせ先

政策財務部 東京事務所
電話番号:03-6672-6868
ファクス:03-6673-4143