東京事務所長日記 31.2.19(あられ鍋)

 

 

 

登録日:2019年2月19日

~東京事務所長です~

先週、所用のため津市へ戻った際、家で録画してあったニュース番組を見ました。それは東海地方だけで放送されたローカル番組で、内容は「津市のあられ」についてでした。

津市では昔からあられにお茶をかけた「あられ茶漬け」をよく食べるということを紹介しましたが、その番組は津市のあられ事情についてレポートしたもの。昔から家庭であられを作って、それを炒って食べていたとか、地域によってあられ茶漬けの味付けが違い、通常お茶に塩を加えるが、砂糖を入れる人もいるとか、スーパーに生あられが売られているなどいろいろな情報が紹介されていました。

この番組は名古屋から放送されているので、アナウンサーが「名古屋では生あられは見ない」と発言されており、生あられが販売されているというのは津市周辺の風習かもしれないですね。

私がこの番組の中で気になったのが、お鍋を食べた後の締めにあられを入れていた人がいたこと。以前、締めにお餅を入れようと思っていたが、なかったのであられを入れてみたらそれが美味しくてそれ以降、「お鍋の締めはあられ」になったようです。

その録画した番組を見た翌日、市内のある飲食店を訪れると、何と「あられ鍋」があるではないか・・・。内容はどんなものかも聞かず、注文すると、白菜、しめじ、鶏肉などが入った鍋と皿に盛られたあられがスタンバイ。お店の方から、「お鍋を食べた後にあられを入れてください」とのお言葉が・・・。

そのとおりに食べてみると、このあられがめちゃくちゃ美味しい。普通のお茶をかけただけでも美味しいですが、鍋の後ですと、しっかりとした出汁があられと絡み合い、少しとろみがついて、ちょっとした「あんかけ状態」になっていました。

締めにお餅、うどん、ラーメン、ご飯もいいかもしれないですが、「ちょっと重い」と感じることもあります。そのような場合はあられがもってこいです。鍋の味付けは無限大にあり、いろいろな楽しみ方もできるでしょうし・・・。津市のちょっとした名物になるかもしれないです。

あられ鍋、お勧めします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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