~東京事務所長です~
今回は美杉地域のミツマタ群生地を紹介します。
ミツマタの群生地は、美杉町石名原にあり、昭和30年頃に山林の多目的利用のため植えられ、その後、何回かの山林の間伐作業が行われてきましたが、平成24年度に通常より強度の間伐が実施されたところ、それまで、一部しか見られなかったミツマタが一面に広がりを見せ、現在に至っています。
ミツマタは和紙の原料でもあり、 冬に葉を落とす落葉性の低木で、ジンチョウゲ科のミツマタ属に属されます。3月から4月頃にかけて三つ又に分かれた枝の先に黄色い花を咲かせます。まさに春の訪れを告げる金色の絨毯。
交通アクセス等の情報については下のパンフレットを参照ください。また、美杉エリアの春のイベントも掲載されていますので、併せてご参照願います。