~東京事務所長です~
今回は私が住んでいるアパートの近くにあるスーパーマーケットでのことを紹介します。 3/25の夜、東京都知事が新型コロナウイルスの感染拡大懸念して、28日、29日の外出の自粛を都民に対して要請しました。
私もその生中継の様子をテレビで見ていました。その日、40名を超える陽性反応を起こした人が出たことにより・・・。この都知事の要請を見て、ちょっと食料のことが心配になりました。まぁ、最近は全然料理をしなくなっていたので・・・。幸い、米、インスタントラーメン、レトルトカレー、冷凍たこ焼き、冷凍そばなどがそれなりにあり、1週間くらいは耐えられるだけの備蓄があります。
翌日、仕事を終えて、帰りにスーパーマーケットに立ち寄ると、写真のとおり。写真はインスタントラーメンのコーナーです。ものの見事にスッカラカン。(笑)その他、パンコーナーも商品がなかったし、冷凍食品も。その日、私は冷凍の赤飯を辛うじて買いました。
このような状況を見ると、私、20数年前に起こった冷害での米不足を思い出します。確か、米が足らずタイ米を緊急輸入していました。その時、都会のスーパーの棚から米が消えていたような記憶があります。
その当時を思い出してみると、私、米は農家を営む友人のところから分けていただいていました。もちろん、今もです。テレビで見ている光景を津市での生活では経験していません。普通に美味しいお米を毎日食べていました。
その当時、「津市(地方)に住んでいて良かった」と思いましたね。今、東京に住んで、いろいろな美味しいものが食べられるお店があり、それはそれで楽しんでいますが、単にお金を払って美味しいものを食べているだけ。心のつながりがないです。
もし、今、津市の自宅に住んでいて、今回の東京での自粛要請が出ても、特に心配いらないです。日頃からそれなりに食料はストックしていますし。野菜なども親や友人などからたくさんいただくことがあります。そんな場合、新聞紙に包んで保存しますし、漬物など保存が効くものを作ります。それでも食べきれない量があれば、ご近所におすそ分け。
東京でのこの2日間の外出自粛要請はちょっとだけ辛かったかなぁ。一人で狭い部屋に閉じこもり、テレビを見て、寝て、歩いて行ける近所の食堂でご飯。この食堂のご飯が助かりました。(笑)
そんなこんなで、その2日間は貴重な経験をさせていただきました。
新型コロナウイルスの影響により陰気臭い雰囲気をみんなで乗り切りましょう。