~東京事務所長です~
今回は津市の隠れた伝統野菜である芸濃のずいきを紹介します。
津市の芸濃地域の特産食材であるずいきは、津市民の間にもそれほど知られていません。それほどというか、ほとんど知られていないかもしれないです。(笑)
ずいきとは何?と思うかもしれないですが、ずいきは里芋の品種の一つである「ヤツガシラ」の茎の部分です。まさに今が収穫のピークで、80cmくらいまで育った赤紫入りの茎を掘り起こして、葉っぱを取り除いてから出荷しています。
津市民でもほとんど知られていないのは、9割以上が京都へ出荷され、料亭などで高級食材として消費されているので・・・。
ただ、貴重な食文化を守るため、地元の小中学校の給食にずいきを使った料理も出ているようです。
正直、私もずいきを食べた記憶はほとんどありません。芸濃地域にある錫杖湖水荘のレストハウスで提供されている津ぎょうざを食べたくらい。ここで提供されている津ぎょうざにはずいきが入っていますので・・・。
まぁ、なかなか食べることはないかもしれないですが、津市にはこんな隠れた伝統食材があるということの紹介でした。
新型コロナウイルスの感染拡大による陰気臭い雰囲気をみんなで乗り越えましょう。コロナには負けない!