~東京事務所長です~
GW中、録画していた前回の大河ドラマ「麒麟がくる」総集編を見ました。大河ドラマはかなり見ていますが、オープニング曲を聞いただけで鳥肌が立つのは「独眼竜政宗」以来です。
「麒麟がくる」には、織田信長の母、土田御前が登場しています。信長に対する複雑な思いを、檀れいさんが見事に演じていらっしゃいました。
その土田御前のお墓は津市の四天王寺にあります。
土田御前は本能寺の変の後、孫の信雄(のぶかつ)の元にいましたが、信雄が改易となり、その後、安濃津城にいた信長の弟・信包(のぶかね)を頼って津に留まり、その生涯を閉じたそうです。
四天王寺は、県庁の近くにある津市で最も古い寺です。以前は広い境内を有していましたが、空襲で焼失し現在の形になりました。江戸時代の山門などに当時の面影をみることができます。
自由に行き来ができるようになりましたら、ぜひ四天王寺にお寄りいただき、戦国の昔に思いをはせてみてはいかがでしょうか。