~東京事務所長です~
東京にはまだまだ元気な商店街が各地にありますが、「問屋街」というものも存在します。
「問屋街」は、問屋さんが集中してつくられた街で、一般的には流通していない専門性の高い商品が販売されています。
東京には、6ヶ所の「問屋街」があります。
食器やキッチン周り、飲食店用の商品を扱う浅草のかっぱ橋道具街。
生地や布を扱う日暮里の繊維街。
靴などのはきものを扱う浅草・花川戸のはきもの問屋街。
玩具類を扱う蔵前のおもちゃ問屋街。
アクセサリー材料や手芸用品などを扱う浅草橋駅の問屋街。
衣料、繊維品、服飾品などを扱う馬喰町問屋街・横山町問屋街。
この問屋街の中にも一般消費者が普通に買い物ができるところとそうでないところがあるようです。
中でも、一般消費者が比較的買い物がしやすい浅草のかっぱ橋道具街に行ってきました。
飲食店の方が対象のお店も多く、大きな鍋など調理具を専門に扱う店や飲食店用の看板だけを扱う店など、これだけで商売が成り立つのだと驚かされます。
入りやすそうなお店を少しばかり覗いてみました。
菓子道具専門店なるものがあり、なんとクッキー型だけで1700種類以上所狭しと並んでいます。
見ているだけで楽しくなります。
外国人観光客もたくさん訪れていて、特に人気だったのは刃物専門店のようでした。
日本の刃物の質の良さが世界中に認められているようです。
ほかの「問屋街」にも行ってみたいですが、かっぱ橋道具街は何度でも行きたくなります。
これ全部クッキー型です