~東京事務所長です~
伊勢弁講座「さんす」の巻やに。
「さんす」は、「算数」じゃありませんよ。
「さんす」は、年配の方はよく使う言葉ですが、我々世代では使うことはほとんどありません。
でも、私の後任の某課長は普通に使います。
「~する」の尊敬語のように使います。
標準語でいえば「~される」にあたりますね。
「次のPTAの役員さんはどなたがさんすの?」という感じで使います。
「次のPTAの役員さんはどなたがされるのですか?」という意味になります。
「あんたは料理も上手いことさんすでえらいもんやわ」なんて感じで褒められたら、立派な三重のお嫁さん(お婿さんかも)です。
どうぞ津ぅにきて褒められてください。