東京事務所長日記 令和7.7.8(白塚のやぶねり)

登録日:2025年7月8日

~東京事務所長です~

 

 

 

今年もまたこの季節がやってきました。

津市の海辺のまちで行なわれる夏祭りです。

 

そのひとつが、津市白塚町の八雲神社の夏祭りに行われる「やぶねり」です。

毎年7月10日11日に行われ、10日を「宵の宮」11日を「やぶねり」と呼よびます。

 

10日は、行燈・屋台提灯が飾られ、露店も並ぶお祭りムードの中、地元の人たちは宮参りをし、祭の安全を祈願します。

 

11日は、神社で祭神のスサノオノミコトが 退治した八岐大蛇を模した葉のついた青竹を束ねて作った18mもある「やぶ」を各地区2体、合計6体作ります。

夜になると「やぶねり」が始まります。

男衆が神社でお祓いを受けたあと、「伊勢音頭」を唄い士気を高めて町中へ繰り出し、「やぶ」を担いで町内を練り歩きます。

「エーヤナッチャ」の掛け声とともに、水がかけられる中、暴れるように練ります。

練りが激しいほど、疫病退散ができるということで、大迫力の練りが見られます。

町中を練り歩いたあとは、海に入り「やぶ」を親神社である津島神社の方へ流します。

 

勇壮で迫力のある「やぶねり」を観に津市へお越しください。

 

 

 

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