~東京事務所長です~
先日紹介した海洋深層水で飼育している海水魚のお話です。
タイトルにあるクマノミの一種「カクレクマノミ」は映画「ファインディング・ニモ」の主人公「ニモ」がそれです。
クマノミには種類がたくさんあって、イソギンチャクと共生することが有名です。
クマノミはイソギンチャクの毒のある触手の中で暮らすことで、外敵から身を守ります。
一方でクマノミは、イソギンチャクの周囲に新鮮な海水を送り、時に敵を追い払い、時には餌をイソギンチャクに運ぶなどの役割を担っています。
そして我が家の水槽でも「カクレクマノミ」とイソギンチャクの一種「サンゴイソギンチャク」が共生しています。
自然界でのクマノミとイソギンチャクの共生では組合せがある程度決まっていて、「カクレクマノミ」と「サンゴイソギンチャク」が共生することはあまりないようです。
我が家の水槽でも最初は共生していませんでしたが、いつの間にか気持ちよさそうに入るようになりました。
いつまでも見ていたくなる癒しの水槽です。