~東京事務所長です~
伊勢弁講座「あろかさ」の巻やに。
「あろかさ」は以前にこちらの伊勢弁講座で学習した「あこかさ」によくにた言葉です。
「あこかさ」は、「だめですよ」とか「無理でしょ」といった、やんわり否定する意味で使われる言葉でした。
こちら「あろかさ」は、「ないです」や「あるはずはない」という意味です。
つまり、何かが存在しないことやありえないことを指します。
「宝くじが当たるなんてあろかさ」と言うと、「宝くじが当たるなんてあるはずがない」という意味になります。
どちらかと言うと強く「ない」を言いたい時に使います。
例え「あろかさ」でも、宝くじには夢があります。