東京事務所長日記 令和7.10.8(伊勢弁講座「あんご」)

登録日:2025年10月8日

~東京事務所長です~

 

 

 

伊勢弁講座「あんご」の巻やに。

 

「あんごやなぁ」と言われたら、しょげてください。

あまりいい言葉ではありません。

 

「あんご」とは「馬鹿」とか「アホ」いう意味で使います。

この「馬鹿」と「アホ」という言葉も、関東と関西でそのニュアンスが違ってくるようです。

 

「馬鹿」は関東では、家族や友人・恋人など親しい間柄でも、軽い冗談や親愛のニュアンスで「バカなんだから」といった形で使うことがありますが、関西では強い侮辱や怒りのニュアンスがあり、普段の会話ではあまり使いません。

 

逆に「アホ」は関西では、日常的に頻繁に、親しみやユーモアを込めて使いますが、関東ではかなり強い侮辱や蔑みの意図を込めて使われるようです。

 

「あんご」は語尾でニュアンスが変わるような気がします。

「あんごやなぁ」と言われるとやわらかい感じで、「あんごか」と言われるときつい気がします。

つまり、津では「あんごやなぁ」=「アホ」、「あんごか」=「馬鹿」のような感じでしょうか。

 

近頃は「あんごか」と言うとパワハラと言われる可能性もあるので気をつけたいと思います。

 

 

 

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