~東京事務所長です~
「テニス」は身近なスポーツでありながら初めての観戦です。
「東レパンパシフィックオープンテニストーナメント」の決勝を観戦しました。
会場の有明コロシアムは、スライド式開閉屋根による全天候型スタジアムです。
テニスといえば青空のもとするイメージがありますが、この日はあいにくの雨で屋根は閉まっており、この会場ならではの雰囲気を味わえました。
この大会は、日本最大の国際女子プロテニス大会で、WTAツアーの「WTA500」に格付けされた世界ランキング上位を目指す選手にとって非常に重要な大会です。
今回はあの大坂なおみ選手はコンディション不良のため欠場となりましたが、世界のトッププレイヤーの試合を間近に観ることができました。
決勝は東京オリンピック金メダリストのベリンダ・ベンチッチ選手と二十歳の新進気鋭リンダ・ノスコバ選手という新旧の戦いとなりました。
お互い170kmを超える高速サーブでサービスエースを奪う場面は、息をのむほどの鋭い球がラインぎりぎりを抜けていきます。
ラリーもこんな球が打ち返せるのかというコースをつく攻撃に、さらにそれを上回る攻撃の応酬で見ごたえがありました。
軍配はベテランのベンチッチ選手にあがりましたが、ノスコバ選手の今後も楽しみです。
見慣れたテニスでありながら、トップレベルの全く違うテニス観戦となりました。
