東京事務所長日記 令和3.2.26(メアベア)

登録日:2021年2月26日


~東京事務所長です~

少し前の土曜日、アパートから15分ほど歩いたところの商店街を散歩していました。東京では緊急事態宣言が発令されており、休みの日とはいえ電車やバスに乗って遊びに行くことは控えていますので、歩いて行ける範囲で楽しみを探しています。大半が食べることですが・・・。(笑)

歩いていると、スペインとモロッコの料理を提供するレストランを発見。こういうの大好きですから突撃し、タジン料理を食べました。

熱々のタジン料理、最高ぉ!でしたね。しっかりと味付けされたタジンとパンがよく合いました。

津市にもタジン料理に負けない隠れたご当地グルメがあります。その料理、津市では鰻や津ぎょうざの陰にちょっと隠れているのかなぁ。(笑)でも、それらに負けないくらい美味しいですし、根強いファンがいます。

その料理はメアベア。津市内の老舗洋食店で食べられます。

この料理、簡単に説明しますと、牛肉、豚肉、鶏肉、玉ねぎをデミグラスソースで絡めて上に目玉焼きをトッピングしたものです。この洋食店自慢のデミグラスソースですからマジ美味いです。

この「メアベア」という料理の名前の確かな由来は不明とのこと。牛肉、豚肉、鶏肉とすべてのお肉が入るので、「雅や」からメアベアになったとか、ドイツの演奏家メイヤー・ベイヤーさんの家庭料理だったのでそれがメアベアになったとか、 フランスのニースにメイヤーベアーというホテルがありそこからメアベアになったとか・・・。諸説あり、わからないとのことです。

この洋食店は明治の時代から100年続くお店で、初代の頃からこのメアベアはあったとのことです。さらに不思議なのは東海地方に「メアベア」や「ミヤビア」と名乗っている料理が数軒だけあるということ。ひょっとしたら、その明治の時代に東海地方だけに根付いた洋食だったかもしれません。

あぁ、食べたいです。ご飯と一緒に食べてもいいし、パンと一緒でもいいです。

新型コロナウイルスの感染拡大による陰気臭い雰囲気をみんなで乗り越えましょう。コロナには負けない。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 


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