登録日:2021年4月28日
~東京事務所長です~
「津市」と言うと、昔は「津藩」だったというイメージがあると思いますが、津市には「久居藩」もありました。
津藩第2代藩主の藤堂高次公が隠居する際に、長男・高久公を津藩第3代藩主とし、次男高通公には5万石(後に3千石を加増)を分領して支藩を立てたことから久居藩が始まりました。
「こんなふうに解説してもらっても難しいよ~」という方には、こちらをお勧めします。
歴史まんが「久居誕生物語」。
津市では、令和元年から3年にかけて、1669年の久居藩立藩から1671年の初代藩主藤堂高通公入府に至るまでの3年間から350年の節目を迎え、 「久居誕生350年事業」を行っているところです。
「久居誕生物語」は、その事業の一環として作成されたもので、久居藩が誕生して、初代藩主藤堂高通公が入府するまでのエピソードを、タイムスリップして猫になってしまった中学生と郷土史家のおばあちゃんの目線でわかりやすく解説されています。
小学生から大人まで、気軽に楽しめるまんがです。
津市内の図書館や公民館、小中学校などでご覧いただけますが、津市のHPでも読むことができます。
今年のゴールデンウイーク、予定がなくなってしまったという方も多いと思います。そんな時は、こちらの歴史まんが「久居誕生物語」をぜひ一度ご覧ください。
そして、興味を持っていただけましたら、世の中落ち着いたときに久居を訪れていただけるとうれしいです。