登録日:2021年6月7日
~東京事務所長です~
テレビドラマや映画を見ていると、時々、ふと印象に残るセリフや、「やられた!」と思う表現があったりします。
東京に来て思い出したのが、北川悦吏子さん脚本の「Love Story(ラブストーリー)」。
このドラマはおしゃれで、「やられる」セリフの宝庫でした。
中でも、豊川悦司さんと中山美穂さんが「246の歩道橋」で待ち合わせ?!(すみません、はっきり覚えていません)の話をする場面で、「246の歩道橋」と言ったら青山の歩道橋という中山さんと、国道246号は三宅坂から沼津まである、いくつ歩道橋があると思っているんだ、という豊川さん(逆だったかな?)とのやり取りが印象に残っています。
私も、「246の歩道橋」というセリフで青山学院前の歩道橋をイメージしてしまって、246の歩道橋はたくさんあるという反論にハッと気づかされた覚えがあります。
当時のドラマは、表参道や外苑前などがロケ地になることが多く、ドラマを見ている東京在住者だけでなく、地方在住の20代、30代の人たちとっても、このエリアは、近所のショッピングセンターと同じくらいおなじみのエリアでした。
北川さんは、それがわかっていて、このシーンを入れることで、視聴者のドラマへの共感が高まることも計算されたのだと思います。(もしくは、無意識に)
もう一度言います。「やられた!」
この日記も、私の語彙力のなさ、表現力のなさが露呈してしまっています。ドラマを見ながら表現の勉強をして、読みやすくわかりやすいものにしていきたいと思いますので、今後ともお付き合いのほど、よろしくお願いします。
やっぱり246の歩道橋は、これ