～東京事務所長です～

毎日、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」を楽しみに見ています。

現在の舞台は宮城県登米市。主人公は森林組合に勤めていて、ドラマの中で、林業の大切さや抱えている問題などがきちんと描かれています。

林業といえば、津市美杉町の主要産業の一つです。

その美杉の林業を舞台にした映画「WOOD JOB!～神去なあなあ日常～」をご存知ですか？

以前にもご紹介しました三浦しをんさんの小説「神去なあなあ日常」を原作とした映画で、ほぼ全編美杉で撮影されました。

物語は、都会の高校を卒業した主人公が、ひょんなことから三重県中西部の山奥にある神去村で林業に従事することになり、そこで自然を相手に悠々と生きる人たちと出会い、林業の魅力に気づき成長していくというものです。

監督は矢口史靖監督、主演は大河ドラマ「麒麟がくる」の織田信長の名演も記憶に新しい染谷将太さん、ヒロインは長澤まさみさん、林業の天才で主人公が居候する家の主人が伊藤英明さんと豪華なメンバーです。

林業のシーンは吹き替えなしで、役者さん自らが演技されました。

私は当時、広報課にいて、ロケ地の取材などもしていましたので、とても印象深い映画です。当時のロケ地マップも大事に保管しています。

美杉の自然の美しさ、林業の魅力が余すところなく描かれた映画です。

DVDやBlu-rayにもなっていますので、ぜひご覧ください。