登録日:2021年7月8日
~東京事務所長です~
妖怪「アマビエ」。
新型コロナウイルスのパンデミックが始まってから急にクローズアップされ、今では厚生労働省の公式ホームページやアプリにまで登場する、疫病退散の妖怪ですね。
ちなみに私のPCのデスクトップ背景とスマホのロック画面は、水木しげるさんが描いた「アマビエ」です。
アマビエは、江戸時代後期、肥後国(現・熊本県)の海が光り、そこから魚のようでもあり、人のようでもあるものが現れて「私は海に住むアマビエ。これからのち6年間は豊作が続くでしょう。もし、疫病が流行ったら、私の姿を描いて人々に見せなさい」と言って海へ帰って行った、というお話です。
私、アマビエは、NHK Eテレでやっている「てれび絵本」の中で放送された「水木しげるの妖怪えほん」で初めて知りましたが、まさかこんなに有名人(有名妖怪?)になるとは思いも及びませんでした。
昨年から、いろいろなアマビエが描かれ、作られてきましたが、どれもどこか可愛らしいですね。
みんなが可愛らしいアマビエを、ほかのみんなに見せて(お互いそれぞれが相手を思い遣って対策をきちんとして)、早く疫病が退散するといいですね。