登録日:2021年7月21日
~東京事務所長です~
今年の夏休みは、どこかへ行こうかと画策していましたが、新型コロナウイルスの感染者増加と緊急事態宣言発令によって夢となりました。
同じような方も多いのではないでしょうか。
そんな時、読書で旅をするのはどうですか。
前回の緊急事態宣言時、石巻の書店から始まり、全国の書店や図書館で展開された「GoTo読書」というキャンペーンがありました。
47都道府県、それぞれが舞台になった小説を集め、本を読むことで旅に出ようというものです。
現在キャンペーンは既に終了していますが、書店や図書館へ行けば、旅へいざなってくれる小説が並べられています。電子書籍でしたら検索もできますね。
個人的なおすすめとしては、内田康夫さんや西村京太郎さんのミステリー。日本全国網羅されています。
とても読みやすいので、読書が苦手な人もとっつきやすいと思います。
松本清張作品も旅愁を誘います。昭和中期の雰囲気が生き生きと描かれていますので、年配の方も懐かしく読めるのではないでしょうか。
ページを開けば、世界が広がる。
この夏は、本の中であちこち旅ができそうです。