登録日:2021年10月5日
~東京事務所長です~
映画「マスカレード・ナイト」の評判がいいようですね。
私も、東野圭吾さんのこのシリーズは好きなのでちゃんと見てきました。(ガリレオや加賀刑事シリーズも好きです)
これは、ホテルの大晦日の年越し仮装パーティーが舞台になっていましたが、江戸時代にも仮装パーティーが行われていたことをご存知ですか?
東京都北区にある飛鳥山公園は、区民の憩いの場であり、春には桜の名所として名高い場所です。
江戸時代、8代将軍徳川吉宗が、この場所を民衆の行楽地にしたいと考えて、1,000本の桜を植えたのが始まりです。
この飛鳥山の花見は、身分を気にせず誰もが楽しめるようにと、仮装が許されていたそうです。
当時の浮世絵では、仮面を持った子どもの姿なども見ることができます。
江戸時代の仮装花見パーティー。
やっぱり江戸っ子は粋でいなせですね。
ちなみに、飛鳥山には渋沢栄一氏の邸宅がありましたので、現在、大河ドラマ館ができています。
当日券を買えたので入ってみると、北区観光協会オリジナルキャラクター「しぶさわくん」が出迎えてくれました。
いろいろと楽しい飛鳥山公園です。