登録日:2021年10月7日
~東京事務所長です~
東京をはじめとして、多くの自治体がコミュニティバスを運行していますが、その目的は、住民の交通手段確保のほかに、観光目的など理由は様々です。
バスのラッピングも、それぞれの自治体ごとに趣向を凝らしたものもあり、出張や旅行に行って見かけると楽しくなりますね。
津市でも、一般路線バスが運行していない地域での、日常の移動手段を確保するためにコミュニティバスを運行しています。
津市民の主な交通手段は自家用車ですが、免許を持っていない学生や高齢者の方はどうしても鉄道かバスに頼ることになります。
でも、津市はとても広く、面積は711.18平方キロメートルあります。これは琵琶湖がすっぽり入る大きさなので、鉄道とバスが各地域を網羅することは不可能です。
そのため、8路線と季節に応じて期間限定運行する路線もあります。それぞれバスの形も違います。
最初は、合併前の旧市町村内でそれぞれ運行していましたが、利用者の皆さんの利便性を考えて、今では地域をまたぐだけでなく、お隣の松阪市さんまで路線を伸ばしています。
私は自家用車を持っていたので、なかなか乗る機会はなかったのですが、仕事の関係で利用している方のお話を聞くことがあり、普段のお買い物などにとても便利に使っていただいているようです。
今週末から来月の週末にかけては、アサギマダラの飛来地や紅葉スポットへの臨時運行も始まります。
お越し際には、ぜひ津市コミュニティバスをご利用ください。