登録日:2021年10月8日
~東京事務所長です~
先週のNHK大河ドラマ「青天を衝け」で、郵便制度誕生の話が描かれていました。
郵便の父・前島密さんは知っていましたが、彼が途中でイギリス渡航を命じられて、実際制度開始にこぎつけたのが、元幕臣の杉浦譲さんという方だというのは、このドラマを見るまで存じ上げませんでした。
普段当たり前のように利用している郵便の誕生のシーンは感動して、今度手紙を送るときには心して送ろうと思いました。
その郵便ポスト、最近は四角いポストですが、昭和の時代には円筒型が主流でした。
今では懐かしく、「レトロ何とか展」のようなところで見かけることが多いですが、津市のJR一身田駅では、まだ現役で頑張っています。
JR一身田駅は津市を代表する観光名所でもある専修寺と、そこを中心とした寺内町の最寄り駅です。
駅自体も専修寺の玄関口にふさわしい外観ですので、このポストはとてもマッチしています。
専修寺や寺内町にお越しの際には、この懐かしいポストから手書きのはがきを旅の思い出に送るというのも楽しいのではないでしょうか。