～東京事務所長です～

11月15日は坂本龍馬の誕生日であり、命日です（旧暦ですが）。

幕末に活躍した数ある人々の中でも、絶大な人気を誇る人物です。

人気者ゆえに、いろいろな見方を後世の人はするわけですが、まさしく「世の人は　我を何とも言わば言え　我がなすことは　我のみぞ知る」だと思います。（この和歌、むちゃくちゃ好きです）

ここまで書くと、坂本龍馬ファンと思われるかと思いますが、私はどちらかと言えば新選組や松下村塾が好きなので、少し離れたところから龍馬のことは客観的に眺めている感じです。

ただ、彼の行動力には頭が下がりますし、見習いたいところもたくさんあります。

今の世の中は幕末だけでなく、はるか昔からつながっています。

そしてその流れは時代時代を生きてきた名もなき人々と龍馬のような少し名を残した人たちとがつなぎ、また先の世までつないでいくのは名もなき私たち、今を生きる人間なんですね。（歴史は単なる暗記ものでも、関係のない昔のことでもありません。人々の生活の積み重ねです）

坂本龍馬のお墓は京都東山の霊山護国神社で眠っています。

今の時代をどう見ているんでしょうね。

龍馬の墓から京都を眺める