登録日:2022年3月17日
~東京事務所長です~
昨日、在京都フランス総領事のジュール・イルマン氏が三重日仏協会の滝澤秀行副会長同席のもと、津市長を訪問されました。
イルマン総領事は、15日、16日の2日間の予定で三重県内の各関係団体などを訪問されていて、津市にもお越しいただきました。
津市には、「三重日仏協会」の事務所があり、また、同協会の会長は津市にある三重大学の学長が務められているなどのご縁もあり、これまでの在京都フランス総領事も何度かお越しいただいています。
実は津市は以前から、フランス・オヨナ市の地域企業を中心とする地域経済ミッション団の訪問を受けたり、津市の中小企業を中心とする欧州ミッション団を派遣するなど相互で経済・企業間の交流を行ってきていて、平成28年には、オヨナ市を含むオーブジェ広域行政体と経済・産業協力の促進に関する合意書を締結するなどフランスとは少なからず関係が深いのです。
今回の訪問に同席した担当課に聞いたところ、イルマン総領事は少子化対策などに詳しいということで、市長とフランスの子育て支援の現状などについて話が弾んだそうです。
市長もフランス系銀行の勤務経験があるのでフランス語もできると聞いていますが、イルマン総領事は国立東洋言語文化学院の日本語科を卒業されていて、9年間東京に住んだこともあることから日本語が堪能ということです。
コロナ禍ということもあり、海外との交流がなかなかできない状況ですが、このように少しずつでも交流を深めて世界が仲良くしていけるようになるといいですね。