登録日:2022年4月21日
~東京事務所長です~
先日、新聞記事で、「DX化の目的は、仕事などを効率化させ、働き方も見直すことができるということにも関わらず、テレワークなどが浸透して、かえってオン・オフの境界があいまいになり、仕事の時間が増えている」と掲載されていました。
東京事務所でも、昨年の緊急事態宣言中に、自宅パソコンで職場と同じ環境下で仕事ができるようになりました。
基本的に勤務時間内で仕事を終わらせようと思っていましたが、やはりついつい時間オーバーをしますし、休日でも少し気になるとつないで仕事をしてしまったりしていました。
なければないで済んでいくものなのでしょうが、あれば使ってしまうのですね。
この記事で思い出しましたが、スマートフォンも同じではないでしょうか。
とても便利で今やなくてはならないツールですが、実は私はどこか信用しきっていません。
それというのも、5年ほど前、イギリスに一人旅をした時、到着したホテルで電源を入れようとしたら入らなくなっていたという経験をしたからです。
翻訳アプリや地図データもしっかり入れ、若干電池の減りが早くなくなってきていたので空港で電池式の充電器(当時はモバイルバッテリーはありませんでした)を購入し、万全の体制で入英したのですが。
それでも、当時、英会話スクールに通っていたので、つたない英語を身振り手振りを活用しながら駆使し、昔とった杵柄で、ガイドブックの地図を見ながら、旅行を楽しむことができました。
その時感じました。電話とカメラ機能だけで十分。 他は特に不便は感じませんでした。
デジタル機器はあくまでも便利に使うもので使われるものではない。
英国旅行を思い出して改めて感じました。
ちなみに、私のスマホは5年以上使っていたもので、最新のアップデートに耐えられなかったために壊れたようです。(絶妙なタイミングで)