登録日:2022年5月18日
~東京事務所長です~
地方の移動手段は何といっても自家用車が主流ですが、東京などの大都会になると鉄道が断然主流になります。そして東京に赴任して感じたのは、自転車がとても多いということです。
鉄道では駅構内を歩く距離が長かったり、目的地が鉄道で行くと路線が回り込んでいて時間がかかるけど、直線距離では近いということも多々ありますので、そういう場合には自転車はとても便利です。
ただ、交通ルールがはっきりわからずに乗っている人もいるようで、交差する横断歩道が青信号にもかかわらず、赤信号の車道をそのまま走ってきて停止せずに歩行者とぶつかりそうになる自転車がとても多いです。私も何度か轢かれそうになりました。
また、歩行者の間を縫うように歩道を爆走している自転車も見かけます。
自転車の交通ルールってどうなっているのだろう、と思っていたところ、新潟市さんの広報紙が届き、わかりやすい説明がされていました。(東京事務所には同じビルに入っている各市の広報紙が届くのです)
それによると、「自転車安全利用五則」というのがあるそうです。調べると、2007年に警察庁が発表していました。
なるほど、よくわかりました。
たぶん、小学校や中学校では教えてもらうのだと思いますが、問題は大人です。
これを知らずに乗っている大人が多いので、自転車の事故も増えているのではないでしょうか。
新潟市さんのように、わかりやすく市民にお知らせするのもいい方法ですね。
私は自転車を持っていませんが、もし乗る時には安全利用五則を守ろうと思います。
ただ、地方の車の交通量が多い道路で自転車が車道を走るのは実際には危険な気がします。
自転車が走れる歩道の整備が進むといいなと思います。