登録日:2022年6月23日
~東京事務所長です~
朝のニュース番組を見ていたら、総務省が、「太陽フレア」と呼ばれる太陽表面の爆発現象が活発になると、2週間携帯電話やテレビが使用できなくなり、GPSも誤作動をし、対策をしていないと停電も起きる、という最悪の場合の被害想定を発表したという報道がありました。
2025年ごろに活発になり、地球上の磁気が乱れるということです。
街の人たちにインタビューをしていましたが、その答えを聞きながら、解決策を考えました。
「仕事も全部携帯を使って連絡を取っているので困る」
→ 必要な相手の固定電話の電話番号を紙で控えておき、外では公衆電話の位置を把握しておく。
「クレジット決済も全部オンライン決済にしているので困ります」
→現金を用意しておく。
「配達にカーナビは必需品なので困ります」
→地図を用意する。
そんな風に考えているときに、何かのドラマで電子機器が壊れて仕事ができなくなった時、いつもはおとなしく部下を見守っていた管理職の人たちが、アナログの手作業で仕事をどんどん進めるといったシーンを思い出しました。
もしかしたら、私たちアナログ世代の活躍の場となるかもしれません。
とりあえず、普段からアナログモードに入れるように備えようと思います。
でも、インタビューでタクシーの運転手さんが「カーナビ使えなくなると抜け道とかわからないので困ります」と言っていたのにはがっかりしました。その辺が全部頭に入っているのがタクシー運転手さんのカッコいいところなのに。ぜひ、地図を自分の頭に読み込ませておいていただきたいと思うのは私だけでしょうか。