登録日:2022年8月23日
~東京事務所長です~
夏の高校野球が終わりました。
とうとう深紅の大優勝旗が白河の関を越えましたね。
今回優勝した仙台育英高校は、私がちょうど高校野球をよく見ていた頃、第71回大会で応援していた学校です。
選手宣誓をした仙台育英高校のキャプテン高橋くんはレギュラーではなくベンチでいつもチームメイトを応援していました。でも、当時既に強豪校で多くの部員がいる中、レギュラーでないキャプテンって、どれだけ人望が厚いのか、と感激していました。
この大会では、仙台育英高校には大越基選手、大阪・上宮高校には元木大介選手など、後にプロで活躍する選手たちが出ていたと記憶しています。
この時も仙台育英高校は決勝まで進み、「白河越え」を期待されていましたが、残念ながら準優勝。
その後、しばらく私は高校野球からは遠ざかっていましたのでもうとっく越えていると思っていたのですが、白河の関はまだ越えていなかったのですね。
今回の決勝は、山口(長州)の下関国際高校と会津出身の方が創設した仙台育英高校との対決ということから「令和の戊辰戦争」などとネットで言われていましたが、とても清々しい「戊辰戦争」でした。
甲子園に出場した球児のみなさん、そして、地方大会で頑張ったすべての高校球児のみなさん、お疲れさまでした。
「栄冠は君に輝や」いていますよ。